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子どもが主役である事

昔の日記から
子育て最中の方にご参考まで


試合会場でお父さん、お母さんが気合が入りすぎていて恐いことがある。 お子さんを一生懸命に応援する事は悪くないこと。でも度を過ぎるととてもみっともないし試合の主役は誰だかわからなくなる。

きゃーきゃー言ってるお母さん、怒鳴ってるお父さん
指示の声はコーチに任せて、もっと力を抜いて楽しんだらいかがでしょうか。親の声援を聞いていると攻撃時には「行け」「シュート」の2種類、守備時には「大きく」「クリア」の2種類、合計4種類の声で声援している。

きゃーきゃー応援団を持つチーム同士の戦いはチームの子供たちも興奮してしまって蹴り合いを促してしまうことを良く見る。きゃーきゃー声援の中で子どもは冷静な判断ができない。厳しいかもしれないが素人はコートの近くで指示のような声を出してはいけないと思う 

サッカーは自分で判断するスポーツ
小さな子どもであっても、ボールを持ったプレーヤーが次のプレーを判断して良いのがサッカー。ボールをもらう前に次のプレーを判断しなくてはならないのがサッカー。成長期に判断力を磨くことは大切なことである。きゃーきゃー応援は、成長の邪魔をする。

観戦を楽しもう
外国人(お国は不明)の夫婦がお子さんの試合を見にきたことがある。折りたたみ椅子を2つならべどっかり座って応援。とにかく明るい。2人でウエーブをやったり、良いプレーや得点時には拍手、失点時には変な発音の「ガンバッテ」。負けた試合だったがお二人ともに笑顔で楽しんでいた。このように気楽に楽しめばよいと思う。子どもに「いつも見てるよ」と伝えることが大切であって、勝敗は親がコントロールできるものではない。

子どもが主役である事を忘れないこと。あんまり応援に気合入れすぎると週末で疲れちゃいますよ。


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