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子どものサッカーの観戦と楽しみかた

昔の日記から
子育て最中の方にご参考まで

子どものサッカーの観戦と楽しみかた 

私は指導者ではありません。見学は子どもの観察者でいようといつも思っています。

自分のお子さんの試合を観戦されるとき、運動会と同じ見方になっていませんか?


「勝った」「負けた」もしくは「自分の子どもが点入れた」だけではなくそれも結構ですが、見方を工夫してもっと楽しみましょう。
 

子どもの表情を見る楽しさ 子どもは表情豊かです。

チームが失点をしたとき、得点をしたとき、相手に抜かれたとき、抜いたとき、ヘディングをする前とした後など大きく表情を変えます。
子どももいろいろなことを考えながらプレーしていることが良く分かります。得点者の表情は大変よいものですが、負け越しを許す失点をしてときどんなことを考えているのだろうと想像するのも面白いと思います。

 個性をプレーから見ることができます。 

お子さんの個性をサッカーを通して見ることができると思います。味方のフリーキックを我先に出てくる子、「おまえ蹴れよ」といわれてから出てくる子。黙ってプレーする子、一言多い子。
自分のお子さんだけでなくいろんな個性が出ているのが一つ一つのプレーでわかると思います。教室や家で見られない(見つけられない)性格がグランドで見られるはずです.

 チームメイト全員が見えてくるとさらにおもしろい

自分のお子さんだけでなくチームメイトの名前と顔を覚えて観戦すると2つの楽しみが増えます。ひとつは観戦した夕食の話題が広がることです。「A君は足早いね」などと聞いてあげるとお子さんとチームメイトの小さな世界の人間関係が見えてきます。
もうひとつはチームメイト(他人のお子さん)の成長も面白さです。子どもの成長は予想以上です。1年生のときは砂いじりばかりしてサッカーに集中できなかった子が4年生で立派なドリブラーになったりして驚きがあります。 まだまだ面白いポイントはあると思います。

親は勝負にこだわらないこと、親はコーチを信頼すること、親は審判や相手チームをリスペクトすることが楽しむ前提と言えます。


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