出産準備

臨月を過ぎて、先日ようやく落ち着いた。
いや、正確にいうとまだポチっただけで届いてないものもあるからまだ終わっていない。
こんな遅くなってしまうなんて、ギリギリでごめんね息子よ。
けどね、少しでも将来あなたに割くお金を残せるように、ちまちまセールを狙ったりフリマサイト巡回したりせこせこやった結果だから許して。笑


振り返ればかなりの出費だったし、色々買った。
チャイルドシート、ベビーカー、ベビーベッド、抱っこ紐、布物衣類にオムツなどの消耗品…
これでも消耗品なんかは最低限に抑えているが、それでも結構買うもの沢山あったな。

オオモノのベビーカー、ベビーベッドを実家着にしてしまったため、恐らくこのまま出産後の里帰りまでお目にかかれないのが残念。
ようやくひと段落という安心感が大きい。同時に不安とワクワクと。
毎日お腹をガシガシ蹴ってくる困り者疑惑の息子に、早く会いたいという気持ち。待ち遠しい!

ところで、今日日よく産み控えとか言われるけど、当事者になってみると少し納得してしまう部分もある。
出産準備だけでこれだけ大変でお金も掛かるし。
私たちは実家に少しベビー用品買ってもらったりとか、産後1ヶ月里帰りする予定にしているだとか、実家という外の支援を受ける前提。
それでも、産まれてからオムツやお尻拭きは物凄い勢いで消費されていくと聞くし、成長に従ってどんどん必要なものも増えていくんだろう。お金はいくらあっても足りないくらいの状況になるんじゃないかなあ。
今の日本に、金銭的&頼れる人という意味で充分なリソースが持てない人は、きっと少なくはないんだろう。

まだ産む前だから育児の大変さとか、微塵も分からないけど。
あと大前提、子どもに対する考え方って千差万別なことも、望んだら必ず思い通りに行くような話ではない事は重々承知だけれど。
約10ヶ月、お腹の中で我が子と過ごしただけでもこんなに愛おしいのだ。
夫と家族を迎えること、5年後、10年後の子の未来に想いを馳せること。
これらは少なくとも私には、とてつもない幸せだ。

数えきれないくらいの幸せの形ってあるだろうが、「子を家族に迎える」という形の幸せを望む人々にとって、その障壁は少なからずあるなと実感。
私たちも第二子、第三子となったら余裕あるかどうか分からない。
子育てのハードル、もう少し下がったらいいのになぁなんて思った。

おわり

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