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第8回前編_孤独について_2024.1.2

片倉洸一の耽楽的音声記録
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ゲスト 邪口広美さん

今回は谷崎潤一郎研究に関するあれこれで関わったK君こと邪口さんのところへ。鉄塔が人の敷地に突き刺さってる景色に驚きながら谷崎関係の話になるかと思いきや、前もって話題を用意していた邪口さんの話を聞いているうちに「孤独」について移行し、いつしか片倉が精神分析される羽目に。やっぱり実家が精神科医の人は注目点がはっきりしてますわ。

・邪口広美さんの周辺環境―その手の愛好家でなくとも驚くマンション横に生える鉄塔、170㎞まで出るバッティングセンター…
・邪口さんの同居人と同居する経緯―インカレサークルからの縁
邪口の問い1:孤独について
・同居人Aからの問い―「いつから君は孤独を感じているか?」
・邪口の答え―「精神的自由を得る事は孤独と同義」
・友人Bの答え―インド旅行と「百年の孤独」を踏まえて 全ての現象は孤独
・友人Cの答え―芸術に触れる事が孤独を癒す、他者と交錯する瞬間
・片倉も巻き添えに―片倉の答え…孤独は所与のもの。
・深い孤独にあるA君と片倉らの違い―哲学的孤独は余裕のある者が実践できる?

邪口の問い2:片倉の記録に対する態度
・至極簡単な答え―どこにでも持ち込める目的と理由だから
・書いた物は公開する気はないけど音声程度なら…
・邪口の「片倉の記録に対するフェチズム」へのしつこい問いへ渋々返答
・単なる記録の理由―状況が最悪だったから。高校での合法的逃避手段
※精神科医のように片倉を「理解」し、単に手帳に記録をする行為を執拗に「フェチズム」扱いしようとする邪口と、その理解からやんわり逃れようとする片倉のやりとりに注目してもらえると面白いかも。

後日談
※邪口のその後の扱いについては
https://note.com/brainy_azalea673/n/nff7e14b7852e
で言及しています。

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