画像1

第21回_実家滞留記_文化資産の継承作業_2024.6.6

片倉洸一の耽楽的音声記録
00:00 | 00:00
前言通り、ナガサキ県北の実家に滞留中の片倉。しかし僕の帰省は何ら披露できるものではなく、かといって誇張もしません。レコーダーくらいしか話し相手もいない度合いが埼玉よりひどいとはどういう事だ。というわけでございます。

1:長崎県北のある田舎町
・すでに実家入りして数日
・目標設定―レコードコレクション参照と同窓生との再会だったが…
・大学院時代を思い出す対レコード
・人口2万人以下の田舎町の視線の意識
・気になる同窓生は皆行方不明だし当時の面識すらなし―彼らの視点からこの地がどう見えていたかが気になる
・興味を惹かれる地元の話題―今年になって続発した中学生の自〇、市議会議員の不審〇
・片倉によるナガサキ評―表層的な秩序押しつけ型社会。表面上は平和だが、突然抑圧されたものが爆発するような場所
・すぐに情報が行き渡る親ネットワーク
・伯母と母の人間性の違い―個人主義的で正直な伯母一家と、勝手に他人に合わせてイラつきだす母 どっちを信用するかは明白
・身元保証書の奔走―親戚間をあちこちへ

2:耽楽的楽曲紹介第9回 文化資産の継承
https://note.com/brainy_azalea673/n/nee318cb84570
・推計1000~1500枚のコレクション
・傾向―広く浅く集められつつ、ギタリストへの執着、レゲエ、ブラックミュージックへの関心が深いっぽい。親父が20代の70年代のブツが大半

○テキトーに始めたV~S
当時のレコード会社の推薦の熱さと後年の知名度のなさの齟齬が笑える。Tom・WaitsからFolk魂を感じる。親父がギターの手本にしたっぽいTen Years After、「GTAV」のサントラも作ってた老舗グループTangerine Dream

○ビッグネームだらけのA~B
・ABBA,AEROSMITHは最小限に抑えつつやっぱりブルースAlbert king、名前が似てるAlice Cooper,Al Kooper 曲よりメンバーの連続死が気になるThe Allman Brothers Band 純愛詩人Al Stewart やっと知ってるAmerica「名前のない馬」 謎のフランスのプログレグループAnge やたら帯が躍動してるAsia(詠時感)
★片倉注目のBack Street Crawlers―リーダーが薬中ですぐに死んじゃって解散してしまったが、「It`s a Long Way Down to the top」が良い。
・臼井ミトン氏のラジオでおなじみ The Band、今のところ最多所有のB.B.King、一応触れてた程度のBeatles,Bob Dylan Billy Joelとかよりも多いBlack Sabbath、そして親父にとってのBobはマーリィーだった模様で多数所有。※片倉はレゲエ、というよりレゲエが好きな人間が嫌いなのですが。あ、Bob Seagerも多いよ。
★片倉注目のThe Boomtown Rats「I Don`t Like Monday」―1979年の女子高生による銃乱射事件を題材にしたふざけた楽曲。売れてなかったら完全に寒い便乗商法の例に挙げられていたと思うと笑える。
・元祖青春野郎 Blues Springsteen 初の日本名カルメンマキ&OZ あるよChicago、やっぱり古のギタリストは忘れず Charlie Christian ロックの殿堂第一号で90歳まで生きたChuck Berryこそロッカー短命説の反論材料にすべし。
★片倉注目 Country Joe Macdonald&Fish ウッドストックで反戦歌を先頭で歌ったらしい人。悪ふざけしつつ皮肉こめるのが好印象。

○やっぱりクラプトンは別格らしい C~D
・海賊盤までコンプリートしてるCream(Blind Faithもあったよ)、南部ゴリゴリかと思ったらもろディスコサウンドのThe Crusaders やっぱり関心薄めのDavid Bowie こっちの方が多いよDavid Sanborn
先に予想されるクラプトン、イーグルス地獄…

・埼玉で伸び伸び暮らすための実家での苦行

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?