AIに淘汰されないライティング技術とは?
どうも、しょうです。
いま市場では、AIが本当に急激な勢いで成長しています。
AIがあれば、仕事の効率化が何十倍も上がる。
もはや、仕事の管理は、全部AIでもいいのではないかと思いほどです。
その他にも、動画が作れたり、文章だって作れます。
でも、ここで、文章は全部AIでいいのではないか?と思っていますが、文章にしたって
・AIにできること
・人間でしかできないこと
があるわけです。
だからこそ、文章自体(心を動かす文章)は、いまのところAIに変わることはないと思っています。
なので、今回は、「AIに淘汰されないライティング技術」を書いていきます。
これは、ライティングだけではなく、他の分野でも応用ができることです。
(※ 結構、抽象度高めの話)
結論から伝えると、AIと人間の決定的な違いは、「気」である。
武道の世界では、「気」という概念があります。
東洋医学では、「エネルギー」と言っています。
相手の「攻撃する!」というも行動よりも、先に相手の「気」を察して反応して、ガードができる。
行動をするためには、「いまが攻撃する時だ!」という感情が必要。
その感情を起こさせるのは、「気」が必要なんです。
つまり、「嬉しい」「楽しい」「苦しい」「つまらない」という感情を起こすには、「気」が必要ということです。
「気」→ 「感情」 → 「思考」→ 「行動」→ 「文章を書く」という順番。
AIにはこの「気」「感情」の部分がまだない。
逆に、人間には、人間特有の性質、気・意識・感情・意志がある。
これを「クオリア」といいます。
だから、
「この人の文章は感動する!」
「この人の本気度・熱量が文章からでも伝わる!」
「この人みたいになりたい!」
「この人を応援したいから、商品を買いたい!」
という感情を起こすには、文章に「気」を込める必要があるんです。
なので、AIが書く文章には「気」がないので、人間が書く文章のほうが心が動かされる。
言葉ではいっていても、人の本心ってなんとなく伝わるし、嘘もなんとなく伝わります。
このなんとなくが「気(エネルギー)」なんです。
そのためには、書く側もたくさんの経験と知識を貯めて、毎日考えて、アウトプットを繰り返して、思考力を深める必要があります。
(難しいですが、発想の転換をすると、希少性・市場価値がグンッと高まります)
改行や濁点などが適当で、全体を見ると文章自体はめっちゃ汚い文章・読みにくいと感じますが、
読み始めてみると、スゥーと吸い込まれていって、気づいたら読み終わっている。
このように、「この人の文章すげー!」と感情が湧き出るのは、臨場感があって、本心から書いているからです。
なので、小手先のテクニックだけを使って書いた文章を見ると、「この人の文章、なんか違和感がある。なんか気持ちが悪い。なんか薄っぺらい。」と感じるのは、
「操作してやろう!へっへっへっ」という下心が文章に込められているから。
これって、恋愛でも同じですね。
これは、僕の勝手な偏見ですが、こういう文章を見ると、「これまでの人生、少し軽い道を歩んできたのかな」と思ってしまう。
(もちろん、自分に対しても自戒を込めて言っています)
逆に、たくさん辛く苦しい経験をして、自分と深く何度も向き合ってきた人は、人間としての重みがあって、文章にもその重みが伝わります。
「気」が深まっているような感じです。
こういう「気」が、AIにはありません。
ただ、リサーチや情報の整理など、人間特有の性質以外では、めちゃくちゃ使えると思います。
要は、ツール(手段)として「どう使うか」だなーと。
まとめると、人間がAIに淘汰されないためにも、「気(エネルギー)」を深まること。
結果として、人間としての厚みを濃くなる。
(言うのは簡単ですが、実際は難しいですが。僕もまだまだ。)
では!
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