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バック1つとキャリーバック1つだけで東京に引っ越し。モノや情報が溢れているからこそ1つに絞る勇気が必要。

どうも、しょうです。

今日から地元山形から東京に引っ越すことになりました。

「どれを持っていこうかな〜」と思うと、「これも持っていきたい!あれも持っていきたい!」ということで、キャリーバック10つほど必要な量になってしまいました。

そこから、悩みに悩みまくった結果、バック1つとキャリーバック1つの量に収まった。

「いま、絶対に本当にモノ」に絞って、あえてバック1つとキャリーバック1つに入る量にしよう!と、削りに削りまくった結果です。

「あえて、制限を設ける」というのは、とても大切な考えだなーと最近感じたことです。

ある資料を読んでいる時に、「僕の絶対のルール」ということが書いてあって、

「このルールを破ったら、もう僕で無くなり、今の僕は◯にます。」ということだった。

これは、自分の大切にしている生き方であり、信念・理念にもなります。

会社の理念があるように、人生の理念もある。

僕の理念は、「ストーリーを創造する」

だから、現状維持はできないし、自分の手で人生の物語を作っていかなくてはいけない。

絶対に破ってはいけない幹の部分。

この制限やルールがあるおかげで、行動の選択肢がグンッと狭まります。

つまり、不自由になるということです。

「自由になればなるほど、不自由になる」という言葉があるように、自由になり過ぎると、逆に「何をやればいいんだ」「本当にこれでいいのかな」と行動がブレてしまいます。

逆に、不自由(ルール・制限)があると、「これしかやらん! これだけを極める!」と1つのことに集中できる。

少しパラドックス(矛盾)ですが、あえて不自由を作る(ルール・制限を作る)ことで、 余計なことを考えずに今に集中できるわけですね。

僕が東京に来たのも同じような考えです。

地元山形だと色んな誘惑(友人・慣れている環境・甘え)が多いため、誰も知っている人がいない場所に行こう!と東京へ。

あと、一流の学びを得るために、絶好の場所だなーと。

つまり、色んな誘惑から誰もいない環境へ「削った」ということです。

この「削る」という行為は、色んなことにも言えます。

文章を書くときなど、そうですが、書きたいことをバァーと書いて、その後に、「ここ無駄だなー」と余計な文章を削る作業に入ります。

余計な情報をいれることで、本当に伝えたいことが伝えられないことがあるためです。

教育業でもいわれていることですが、選択肢をなるべく狭める。

「あれも、これも、全部いいよー!」ではなく、「これだけやっていればいい!」とあえて選択肢を1つに絞ってあげる。

基本的に、選択肢がたくさんあると迷ってしまいます。

迷ってしまい、「これで本当にいいのかな..」と半信半疑でやってしまうよりも、「これだけやれば、絶対にうまくいく!」という確信を持ってやったほうが成長速度が早い。

こうやって、「多い → 削る → 少なくする(1つにする)」という作業がとても大切なんです。

飲食店で、メニューがたくさんあると「どれにしようかな…迷うな…」と優柔不断の僕にとってはたくさん迷ってしまうが、

「このお店では、味噌ラーメンに自信があるので、味噌ラーメン1つしかありません!」と言ってもらったほうが迷わない。てか、僕にとっては助かります。笑

選択肢を絞る。荷物の量を減らす。1つに絞る。

こうやって、徐々に減らしていくと、「これだけは絶対に必要だー!」ということが分かって、本当に大事なことだけが残っていきます。

本当に大切なことって、たった1%らしいです。

残りの99%は不必要なこと。

これは、何かを習得しようと練習するときもそうだし、ビジネスでもそうだし、人間関係でも同じ。

「これだけやればいい!」という1%。

これを「エッセンシャル思考」と呼びます。

モノや情報が溢れている現代において、こうやって「絞る」という作業はとても大切だなーと感じたことでした。

人間関係でも同じで、狭く広い人間関係よりも1人1人と向き合って狭く濃い関係性を作ったほうがいいなーと。

では!

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