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普通の人が10年かけて獲得することをたった1日で獲得する。 そんな魔法みたいなことが本当にできるのか?

どうも、しょうです。

時間は、平等にあると思いきや、それは違う。と感じることが多々ありました。

「この人、人生3周しているのではないか?」と思う人がいます。

ドラえもんのタイムマシンを使って過去に戻ってきたのかー、と。

実際タイムマシーンがあれば、使いものです。

過去に戻って、無駄に過したあの時間や忘れたい失敗、後悔した時間…など、思い出すだけで胸がキューと引き締められるときがあります。

でも、タイムマシーンは、現代にはまだ無く(僕が知らないだけである可能性もある)、過去に戻ることは無理なのです。

どれだけ、「神様〜お願いです!どうか、僕を過去に戻してください!」と、強く願ってもできず、「くっそ!神様なんていねーじゃんか!」と、空向かって吐いたツバが自分にかかって自爆する、なんてことも…

だから、過去ではなく、未来を変える。

未来の時間を変える。

時間は、平等に思わえて、実は平等ではないのではないか、と思えてきました。

1日24時間という物理的な時間は平等だけど、感覚的な時間は別。

例えば、学生の頃って、「宿題をしないとめちゃ怖い先生から怒られる!」と恐怖を感じた時って、すべてを捨てて宿題に集中していたと思います。

食事も、睡眠も、SNSやテレビを見ることも、すべての優先順位を宿題になり、「絶対に終わられる!」と呼吸も忘れるほどに集中して、取り組んでいたと思います。

この過集中している時って、時間の感じ方が変わってくると感じました。

時間密度が濃くなるとき。

ほかは、「あの時、めっちゃ楽しかったよねー!」と記憶に濃く残ること。

好きな人と遊びに行ったり、思いっきり運動をしたり、楽しい時間はあっという間に過ぎた感覚。

逆に、ボッーと生きていると、それは時間密度が薄くなる時。

つまらなそうに毎日を呆然と過ごしていると、「10年経っても何も変わらない」(成長がない)という状態になってしまいます。

同じ10年でも、感じる時間の濃度や成長の速度は全然違う。

2日間の合宿とかそうで、「この2日間、めっちゃ濃かった!」と感じるときって、時間をギュ~と圧縮された瞬間でもあると感じます。

それには、自分1人では難しいので、環境や人の存在が必要だなーと。

感情は伝染すると思っているから、集中したいならそういう人が多い環境にいく。結果を出したいなら、その結果を出すのが当たり前の環境にいく。

自宅で勉強しても捗らなかったのに、みんなが勉強しているカフェや図書館に行くと、急に捗るようになったり。

この「当たり前の環境に行く」というのはとても大事で、強豪校の部活とかそうで、

「1日中練習をして当たり前」
「全国大会に出て当たり前」
「限界まで追い込むなんて当たり前」

という環境にいれば、それが基準になります。

逆に、

「1日1時間練習をして当たり前」
「地方大会1回戦を勝って当たり前」
「息が切れて当たり前」

というように、「当たり前」の基準が違うだけで、「どこまでいくか」が変わる。

その他には、

「月500万円を達成して当たり前」
「1日12時間、作業をして当たり前」
「仕組み化を作って、暇になるのが当たり前」
「筋トレをして当たり前」
「モテて当たり前」
「美容して当たり前」

という環境に身を置けば、自然と価値観や基準がその方向に修正されていきます。

一番は環境に身を置くのが大事だなーと思うのですが、それができない場合は、「当たり前の情報」に触れること。

日々、色んな情報に触れて、その情報の元に価値観や考え方が、無意識に変わっていきます。

だから、取り入れる情報、耳に入れる情報を変える、それだけでも大きく変わるのではないかなーと感じたことです。

でも、環境は一番良くて、画面だけでは感じ取れない雰囲気や場の空気を感じることができる。

その雰囲気や場の空気が伝染されて、「あれ? 俺って、こんなにできるんだっけ?」と普段以上の力が出力されていきます。

いつもはブレーキを掛けていた潜在意識の制限が取れるような…

そうやって、体感の時間をどんどん密度が濃くしていけば、人が10年掛けて習得することを1日で習得することだってできる。

まさに、漫画ドラゴンボールでいう「精神と時の部屋」みたいに。

「そんなの無理だわ!」という「自分の当たり前」を壊すのも、学び得て、「他人の当たり前」をインストールする必要があるなーと。

だから、知ることだって大事。

そんなことを思った最近の出来事でした。

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