「絵本のたのしみ」を読んで

福音館書店の月刊絵本「こどものとも」
2022年4月号と5月号の折り込みふろくの
「絵本のたのしみ」の中に、
「こどものとも」800号記念絵本誕生のひみつ
ぐりとぐらが生まれた日について
作を担当した中川李枝子さんのインタビュー記事と
絵を担当した山脇百合子さんのインタビュー記事が
掲載されています。(2000年4月号の折り込みふろくの再録)

その内容を読むと、「ぐりとぐら」の素晴らしさが
じわーっと伝わってきます。

特に感銘を受けたのは、中川さんの言葉の削ぎ落し方が
ただただ深いのです。
これが子どもたちに長年愛される絵本となっているのだと
感じました。

山脇百合子さんがのねずみを描くにあたって、同じく絵本作家でもある
薮内正幸さんが関わっていたことを知り、
繋がりなんだなぁ~と思いました。

この折り込みふろく、今回だけでなくいつも、
「視点が深いなぁ~」となることが多々あります。
福音館書店、「さすがだなぁ」と再認識させられます。

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