我が子のスキーに付き添う

北の大地では、
冬の小学校の体育の授業で、
スキーをしたり、スケートをしたりします。

本州出身の僕にとって、
最初、それは、それは不思議な感覚でしたが、
長く北の大地に住むと、
特に驚かなくなりました。
というか、この氷と雪を活用しない手はないと
思いました。

スケートを人生で初めて滑った時、
「これはもう（やらなくて）いい！！」と思いました。
（無茶苦茶怖かったのです。）
あれは、確か奈良のあやめ池スケートリンク。

そしてその後仕事（＝幼稚園）の内定条件として
『スケートを滑れるようになること』というのがあり、
当時よく一緒に飲んでいた方に数日間教わりました。
その方のおかげで、立てるようになり、
少しは滑れるようになりました。

しかし、スケート保育をしてみてびっくり、
子どもたちの方が断然うまいのです。
そして、子どもたちと一緒にする中で、
少しずつ上達していきました。
（といってもしれていますが・・・）

スキーは、高校生・大学生の時にちょっと興味を持ち、
何度か六甲や北志賀などに行きました。
でもそれっきりに近かったです。
（専門学校時代に、ちょこっと行ったくらいでした）

そんな僕が、
我が子がスキー場に滑りに行くということで、
マイスキー板＆スキーブーツを初めて買って、
スキー場に約３０年ぶりに行きました。

北の大地の雪質は、
本州とは違い、
『パウダースノー』と呼ばれて最高だと聞いていましたが、
今年の北の大地の一部は、
雪が少ない上に、雨まじりの雪で、
本州の雪質と変わりませんでした。

でも、でも、
楽しく滑ることができました。
子どもたちにただただ感謝です。

僕は、基本自分から
「行こう！！」という人間ではありませんから、
もし、子どもたちが
「お父さんもいこうよ！！」と言ってくれなければ
行かなかったかもしれません。

ただ、リフトに乗る際に
かなり身体が硬直していたようで、
背中を乗る度にぶつけてしまい、
何か痛いです・・・。

スキー板をの中古を買う際に、お店の人から
「最近のスキー板はかなり滑りやすいですよ」と言われました。
本当にそれを感じました。

道具が進化している！！

ただし、これから一人でこっそり行くほど
嵌りませんでした。

昼食のカレーパンと肉まんとキャラメルラテの味の方が、
スキーよりも上回っていたように
思っています。