見出し画像

中務集 西行筆伝(下書き終了俺達の冒険はこれからだ!)

中務集 西行筆ついに下書きの臨書が終わりました!
一生習字をせずにゲームをばかりしているのではないか疑惑がありましたが(自分のみ)一気に書き上げることで下書きの臨書が終わりました(まだ下書き)
しかし料紙に書いている臨書の方は確か40ページぐらいまで書いていたはず…(やはり習字サボっていた)
因みに臨書の本↓
日本名筆選 34 中務集の通販 - 紙の本:honto本の通販ストア
と調べたら品切れになっていますね…この日本名筆選品切れが多くて二玄社が心配です…個人的にね。習字の手本、私ここしか知らないので…いや天来書院もありますが…むむむ
さて復習も兼ねてさらして行こうと思います。

最初のねのひ

中務集はねのひから始まります。

でけぇwww
最初の頃は本当にこの小ささに慣れずにひいひい言っていました。と言うかこれ1度放置した全科があります。
しかしそののちに歌仙歌合を全臨したことにより、よくわからない仮名に対する自信が付き、中務集にも手を出すことができました。(雁皮ぼかし砂子(かなが楽しくなった紙)|なかつ (note.com)これに書いた見本ですね)
因みに歌仙歌合の見本↓
日本名筆選 4 歌仙歌合の通販/島谷 弘幸 - 紙の本:honto本の通販ストア
(↑これは在庫があるみたいで安心しました。)
歌仙歌合も1ページに上下2段だったのですが、文字自体はそれよりも小さい。
私、高野切第三種は臨書したことがあるのですが、あれ結構大きな字なんですよね。それの半分ぐらい?言い過ぎ?
因みに歌仙歌合は高野切と字体が似ているので、多くの文字が書きたいなと思った同士はおすすめします。半年はかかったかな?(サボりも含めて)
しかし本の大きさも中務集の方が一回り小さいです。本も字も小さい。
まぁそのおかげか字の癖が大分高野切や歌仙歌合な印象ですね。

次のページの山さとの~

ねのひの次のページつまり2ページ目

1枚の仮名用半紙に収まりきれません!!!!
最初の紙は今の仮名用の半紙の大きさ。鳩居堂で買った半紙です。
因みに臨書は紙で臨書のモチベーションが変わります。私はそれで苦手だった仮名を長々しい臨書を一気に書き終えることができました。
因みに歌仙歌合と比べると2段だったので、上下に紙を納めるのが難しい、と言うか物理的に無理でした。
がしかし、これは…これは…収まるはずなんです…もう少し…1.5倍程の文字の大きさを調整すれば…行けるはずだったのです(レベル不足)
しかし飛んで最後の方のページは大分成長していました(???)
因みに途中のページがないのは、私がごちゃごちゃにしすぎて何が何だかとなったからです。また整理がもしできたら…大きさの調整がうまく行った臨書を探したいと思いはあります

かへし~最後から3ページ前程

かへし

でかかった!!!!!
何にも成長していないじゃないか!!!!!
最後の紙は先生からもらった仮名の紙で少し大きい。そりゃ入る。
いや…一回り大きいだけだからギリギリ入っていたはず…(日本語ってあいまいに言えますよね)
でもやっぱり小さく書けてる??

最後のはべり

はべりはべりでどこか寂し気に終わっていきます。

いや最後の最後まで中務集わからなかった所は、行間なんですよね。
行間が分からないせいで半紙から出てしまったりして、最後の最後も結構詰めて書いているのですが、それがわかっていないですね。
やはり一定の間隔を開けちゃうなぁ~と今回の反省です。あと筆が古くなってきたから小回りが利かなくなっていたと言い訳もしておきます(言い訳しかない)

これで終わりではない(なんでそうなった)

清書の紙

そう終わりではないのだ!長い料紙に書いていくと言う課題が残っている!(先生からではなく自分で決めたギルティ)
この作品はやはり行間も含めて西行のこの特徴のある字を臨書していかないのいけないので、長い紙ヤッホーーーーーーーーーーってなって行間を開けすぎたり、大きな字になりすぎたりしないように書かないとなと思っております。
後新しい筆降ろそ。
今回は下書きを書き終えた深夜テンションで記事を勢いよく書いてしましました。
どなたが更新時間は大切だよと仰っていたのですが、テンションには勝てず、このまま投稿しようと思います。

これが終わったら、俺、漢字書きたいんだ…百万年書いてないんだ…(そんなことはない)
あと、部屋片づけたいね。一生片付かないね。

偉人だって誤字をする

この辺り誤字が多い。

写真がXから見つかったので追記(23.11.04)
この西行さん、すごい誤字。お疲れだったのかなぁと思うのですけど、この直し方もなかなか面白い。
細い文字を上書きするかの様に大胆に直しているんですね。
その誤字を真似して臨書していくのが楽しかったです😄
人間味がよくわかるページです。

誤字は続くよどこまでも(失礼)

しかしこの辺りは大分誤字が続きます。
つまり現代に生きる我々も誤字をしていいんだ!(違う)と勇気づけられます(違う)
因みに清書する時もこの誤字のまま臨書します。まるで私が誤字したかの様に見えてしまいますね😄

この中務集、見本と並べると「あー臨書できていない」と思いますが、見本が無ければ、なかなか書けているなと言う幻覚に陥ります。
まぁ実際書いている量は半端ないので量で勝負しているとこはありますね👍

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?