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愛のしるし
人との距離の取り方で悩む時期があった。
自分を守るために自分の城を築いて、深い関係にならないようにした。
恐らく当時は自分をさらけ出すのが怖かったのだろう。
また自分と価値観が異なる他者を受け入れることが難しかった。
自分の思い通りに動かない他者に対しイライラしていたのは、他者に対して腹を立てていたというよりも色々な人がいるということを受け入れられない自分自身にイライラしていたのかもしれない。
他者は心を映す鏡。
「この人は苦手だな」と思って避けたり、そっけない態度をとったりしていると相手も自分に対して同じような印象を持つという。
食わず嫌いではないが一面だけをみて他者を嫌うのではなく、他の側面をみようとする努力をするべきだ。
強面で近寄り難いと思っていた人が話してみたら写真が好きで自分と共通の趣味があったりと相手に寄り添うことで見えてくるものがある。
悲しい時に 浮かぶのは
いつでも君の 顔だったよ
悲しい時に 笑うのは
いつでも君の ことだったよ
人はいつでも 見えない力が
必要だったり してるから
悲しい夜を 見かけたら
君のことを 思い出すのさ
窓の 外には 光る 星空
君は見えない魔法を投げた
僕の見えない所で投げた
そんな 気がしたよ
フィッシュマンズ
「いかれたBABY」
今日も皆様にとってよい一日でありますように。
少しで良いから見えないものをみようとする努力をしよう。
悲しい時に思い浮かべるのは誰の顔ですか?
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