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去年の夏は何を読んだかな

世間一般は夏休み。
独り身の僕も今年は9連休という長期お盆休みを頂いたものの、バカンスに行く恋人もいなければ、フェスに一緒に行く友だちもいないので一人アパートにいる。(すみません。明日から札幌行きます)

時折、読まないといけない本を持って図書館に行き、帰り道でスタバ以外のカフェでアイスコーヒーを飲み、高校らしきカップルの会話を盗み聞きしながら何かのネタで使おうかなとストックしている。

壁に耳あり障子に目ありではないが、一人で飲食店にいると付近からえげつない内容の話が聞こえてきて、心の声で

いや、それはアカンて

と一人ツッコミをいれてしまう。

ここでドラマや映画だったら見ず知らずの者同士が何らかのきかっけで知り合いになりなんやかんやで騒動に巻き込まれるコメディとなるが、現実はまずそんなドラマティックな展開にはならない。

しょーもない書き出しから始まったが本題に入ろう。

サブの手帳として活用している先生スタイル手帳

プライベート用として、上の写真の「先生スタイル手帳」という手帳を使っている。
学校の先生向けに制作されたものだが、非常に使い勝手がよいので重宝している。もしかしたら自分は教員気質があるのかもしれないと勝手に思っていた。

そんな「先生スタイル手帳」だが後ろの付録ページを見て驚いたことがあった。

小学校の国語は年々減少
中学校の授業時間も(国語<外国語)となっている。

それは「各教科の授業時間数と単位数」の目安表で、意外だったのが国語の時間が減少傾向にあるということ。小学校でも外国語の授業が必修となり、その時間を捻出するために、やむを得ず削減したのかもしれないが中学校でも国語のみ授業時間が減少している。

義務教育において母国語の学習が減るということに現場の先生方は危機感を抱かないのだろうか。

かくいう僕自身、実は国語は得意ではなかった。
文章を読んで筆者の意図を想像するのは至極難しい。
子ども心ながら、そんなこと言われても…とテスト中に頭を抱えることがあった。

もちろん「学校数学」だけが数学じゃないのと同じように「学校国語」が国語ではない。だから成績は良くなかったけど本を読むことは好きで中学生の頃から大人向けの乱歩を読んでいた。
当時、乱歩はフェミニストに相当嫌われただろうなとか勝手に想像しながら「パノラマ島奇憚」などの世界で遊んだ。

まとまりのない文章になってしまったが、学生の皆様、時間のある夏休みこそ、アニメ・ゲームに没頭するのもいいけれど、そのルーツとなった物語に触れるのも悪くないだろう。学校では教えてくれない世界が本にはたくさんあるから。

今日も皆様にとって良い一日になりますように。
夏は読書感想文を書くのが毎年楽しくて仕方なかった。


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