世界とつながる中小企業

勤務している会社でタイに製品を輸出する計画が持ち上がった。

大学を卒業してから英語とは無縁の生活を送っていたところに社長から突然、貿易関連書類や英文契約書のたたき台を作ってほしいと言われる。

無茶振りにどうしたものかと思いつつ、ジェトロや中小企業基盤整備機構など協力して頂けそうな機関を調べてみながらワクワクしている自分に気づく。

だって新潟県長岡市にある従業員60名程度の小さな企業が世界を舞台に事業を展開するチャンスをつかむなんて、「下町ロケット」、朝ドラ「舞いあがれ！」ではないが、なかなかドラマチックな展開ではないだろうか。

就職活動で、つまづき悶々としていた9年前の自分に伝えたい。

「官僚もいいけど中小企業でも世界とつながることができるし、刺激的な仕事が待っているから毎日退屈することはないよ。それに今まで学んだことは、決して無駄にならないから自分を信じて進めば大丈夫です」

これは今の僕の感想ですが。

「舞いあがれ!」のback number主題歌「アイラブユー」にあるように

道のりと時間を花束に変えて
君に渡せたらいい

そんな風に考えて今日も出勤する。

それはさておき、どなたか中小企業の海外進出に詳しい方がいらっしゃいましたら是非ともご教授頂ければ幸いです。

今日も皆様にとってよい一日でありますように。