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エンジニアからITコンサルに転向する時に読む本【おすすめ11選】

ブレインズコンサルティング採用人事の松村です。
弊社コンサルタントの皆さんにおすすめ書籍を聞いてみました!
転職を考えている方、開発会社で上流工程を目指す方など是非参考にしてください。


1.コンサルのお仕事概要

若手メンバーのおすすめに入っていたのが、”入社してすぐ読む系”
の本。コンサルの基本的なお作法や押さえておく知識がぎゅっとつまった本です。

どちらも図が多く読みやすいこと。簡潔な文章で書かれているので実業務の中で実践や確認しやすいところがおすすめポイントのことでした!

2.論理的思考を鍛える

論理的思考についての研修や勉強などはコンサルに限らず様々な会社で行われているかと思います。複雑な課題を紐解き、解決策を導くに必要不可欠な能力です。またプロジェクトにおいて様々な立場のメンバーの合意形成を促すには論理的な思考に基づいたコミュニケーションが必要とされます。

実例が豊富で取り掛かりやすい2冊はまずはご紹介。

「文章を早く正しく読む」「文章で完結に正しく伝える」ことが難しいのは実は論理的に物事を把握、整理できていないから。
論理思考を”知っている”から”使える”まで鍛えたい人におすすめなのは次の2冊です。

「論理トレーニング101題」は1問が短く、穴埋め形式or選択形式なので気軽に取り組めます。
「考える技術・書く技術」は”書く”とありますが、物事を上手に論理立てていくことに焦点があたっているのでこちらのカテゴリでご紹介します。やや複雑な事例や翻訳本という特性からかこれまでに紹介した書籍よりは読みづらさはあるかもしれません。しかしこの書籍で紹介される「ピラミッド原則」を身に着けることができれば、ビジネスシーンで大いに役にたつはずです。

3.プレゼンテーションの基本を抑える

エンジニアからのコンサルタントへ転向すると、プレゼンテーション資料の作り方に悩むことも少なくありません。
そして意外とネットにはプレゼン資料の例は載っていません。
そんな時に頼りになる2冊です。

「外資系コンサルのスライド作成術」は実例が多いので、あまりスライド作成経験の無い人にもわかりやすい本となっています。
「ロジカル・プレゼンテーション――自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」」は珍しく、外資系コンサルの~ではなく日本企業のプレゼン、コミュニケーションを想定して書かれています。

4.ファシリテーションを磨く

業務部門や開発部門に経営者、積みあがる課題。そんな会議をファシリテーションするのもコンサルタントのお仕事です。

なぜあの人が会議をファシリテーションするとあんなにうまく着地するのだろう…を論理的に説明してくれています。
推薦者曰く「すべてを実践することは難しそうですが、部分的には取り入れられそう…という感じで、業務へのハードルを少し下げてくれます」とのこでした。

5.経営を知る

経営学部出身者や、会計・経理系システム以外の経験者でないとなかなかとっつきにくい会計や経理の世界。ITの投資効果やDXについて語るには、経営について知っておく必要があります。また経営層とコミュニケーションの共通言語としても経営や会計の知識は必要です。

どちらも専門外でも読みやすい内容ですので、チャレンジしてみてはいかがでしょう。

おわりに

気になるもの、読んでみたいものはありましたか?
どの本も入門書として手に取りやすいものばかりですので、興味を持った方は是非読んでみてくださいね!

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