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【仕事全般】「仕事に余裕がある人」と「仕事に追われている人」の違いは?

今回は『本当に仕事ができる人』とはどういう人なのかパート2です!

・一生懸命仕事してるのに成績が出ない
・上司に全然評価されない
・頑張ってるのに結果が出ない
・努力しても自分は無駄に終わると思っている

そんな方に読んでいただきたい。
(恥ずかしながら、これも全部私が独立前に思っていたことです。
 自尊心は自分で上げてこう(笑))

記事作成きっかけ

今年、私は営業職のフリーランスとして
自信満々に独立したんですが、

案件先で言われました
「堀さんはまだ雇われ脳だよね。自分の時給分の価値提供ができていない。」

結構グサッときますよね(笑)

そんな訳で「仕事できるようになってやる!いつか見返したろ!」
と思ってこの記事を書き始めた訳です。

これは今の自分に向けて書く手紙みたいなもの。

1・仕事に余裕がない人、何個当てはまる?

まずは客観的に自分がどの立ち位置なのか把握しましょうー!
何個当てはまりますか??

□ 納期がいつもギリギリ
□ 残業すれば何とか間に合うと思っている
□ 仕事はなるべく断らない、断れない
□ 自分の時間や予定があっても仕事を優先する
□ 何をするにも思っていたより時間がかかることが多い
□ スケジュールを立てても緊急事態・トラブルで崩れがち
□ 集中力がもたない
□ 重要じゃない部分に拘る
□ 人に頼らず自分で何とかしようとする
□ アイディアがぽんぽん浮かんであれもこれも手を付けてしまう

…このくらいにしておきましょう、これ全部私のことなんです笑

こういう人いますよね。
自分もこうなっている時たくさんある。

でも本人はめっちゃ頑張っているつもりだし、
ストレスめっちゃかかってる。

あかんあかん!脱却しよう!!
そのエネルギーは素晴らしい!
あとはほんのちょっと努力の方向性を変えるだけでいいの!!

2・陥りがちな3大症候群

前の項目でチェックしていただいた通り、
仕事をしているつもり・頑張っているつもりでも
実は生産性のないことに時間や資金・労力を使ってしまうのが人間です。

何故なら私たちは感情で動く生き物で、
そのうえ楽な方向を選ぶように無意識に思考するから。

そんな私たちが特に陥りやすい行動を3つにまとめてお伝えします。

1・イエスマン症候群

「仕事ができる人」=たくさん仕事ができる人
と勘違いしていません??

「仕事ができる人」=すぐ仕事を請け負う人
と思ってません??

え??違うの???

違うんですよ、詳しくは前の記事を見てください(/・ω・)/

確かにすぐに多くの大変な仕事を引き受けたら
その心意気は評価されますよね。

でも自分の許容範囲を超えた仕事になってしまい
結果的に低クオリティか期限がギリギリか過ぎるか…

ってなると逆にマイナス評価になるんです。

自分が仕事を頼む上司の立場や先輩だと仮定して想像したら
確かに…ってなりますよね。

2・ギリギリ症候群

ある研究がありまして、

ある仕事を同じ分量で同じクオリティで
1つのグループには1日、もう1つのグループには1週間で
この仕事を納品するように依頼しました。

結果、どちらのグループも
「もっと時間があればもっと上手くできたのに」
と言ったそうです。

そう、これがギリギリ症候群。

ギリギリまでやっていた方がなんか落ち着く。
逆にギリギリじゃないともっとできたのでは?と思ってしまい不安。

これはギリギリにすることで、
そのアウトプットされた仕事の客観的質に関わらず
「自分は限界まで頑張ったんだ!」
という謎の自信を担保する、自分をただ安心させたいが故の行動なんです。

この肝は、”アウトプットの質”に全く関係ないことです。

3・ラストスパート症候群

人間誰しもそうなんですが
・時間がかかる
・面倒
・労力がかかる
・難しい
などの作業はすぐに取り掛からずに何かと後回しにするんですね~

何故か
「明日の自分の方が上手くできる」「後からやった方が頑張れる」
「帰り際の方が頭が回っている」「今やるべきことではないよな!」
みたいな謎のインナーボイスが鳴り響くんですね(笑)

これ、全部まやかしです。幻想です!!

普段の自分しか出てこないし、
何なら後回しするとかえって事態が悪化すること多くありませんか?

…と分かっていても後回しにしちゃうのが人間なんですよね
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン

3・余裕がある人になるには?

はい、やってきました!これを聞きたかった!!

けど余裕がある人になりたいのなら1つ覚えておいてほしい。
今までの自分の考え方から意識的に変える必要がある、ということ。

1・一人で行おうとせず、仕事仲間を頼る

これ、意外と苦手な人多いですよね。
分かりますよ。

「まずは自分でやってみて、頑張ってもダメだったら頼もう」
「人に迷惑かけるほどのことではないしな…自分が頑張ればいいし…」
「こんなこともできないのかって思われたくない。」
そんな思いが渦巻いちゃいますよね。

私、これ全部思ってますから(笑)
ほんと、人に頼らな過ぎてもう大変な目にしょっちゅう遇ってきましたよ!

いいですか。
一人でやっても良いことあんまりありません。

仕事って結局9割はやり直しになるんです。
それに修正なんて1回じゃ終わりません。

そして1人でやるとやっかいなのは、期待されている方向と
全く違う成果物を期限ぎりぎりに提出してしまう事態が起こりやすいこと。

これらを理解してもなお人に頼りたくない人は、じゃあ分かった、
まず人の仕事を無償で手伝ってみてください!

そしたら、無償と言えど相手に貸しを作ることになるので
仕事を頼みやすくなるし、何なら頼まなくても相手から進んで手伝ってくれるかも。

2・自分が思う必要な時間の2倍でスケジュール管理

だいたいトラブルだの想定外だので思った以上に時間はかかります。

だったら最初から超余裕のスケジューリングをしておけばいい。
ただ重要なのはスケジュールが余裕あるからって後回しにしないこと。

取り組み始める日時と納品期限の2つの期限を切りましょう。

3・大きな目標から1日の具体的タスクを切る

今すぐやるべき重要かつ緊急な仕事、
緊急ではないけどその仕事のセンターピンになる仕事、
会社のためや誰かのため自分のためになる仕事

この順に具体的行動ができるようになるところまで細かくタスクを切る。
そして前の項で触れた期限を2つ切って実行する。

4・最初の2割の時間で8割終わらせる

ロケットスタート時間術というらしいです。

▼具体的やり方▼
①まず仕事を依頼されたら
「誰のために、何を、どれくらい」納品する必要があるかを明確にします。
②その仕事を納品するためにかけてもいい「時間・人数・資金・モノ」という条件面も明確に聞きます。
③依頼主に「まず期限通りにできるか調査させてください」という
④その時間に本題の仕事を8割終わらせてしまう
⑤2割の時間で8割終わったなら「期限通り納品します」と伝える
 もし8割終わってなかったら期限の延長や分量の調整をお願いする
⑥残り8割の時間はゆっくり過ごす

びっくりしますよねこのやり方(笑)
最初にラストスパートをかける感じです。

重要なのは早めに提出しないこと。
あとの8割の時間でエネルギーチャージしてまた2割で爆速切る!
ってイメージです。

5・おわりに

いかがでしたか?
仕事はやっぱり時間にも精神的にも余裕をもっていたい!

それにずーっと一生懸命やっているより
クールに余裕ありそうなのに高い質の仕事を納品するのは
めっちゃかっこいい!!

かっこいい大人になりましょうー!!




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