#08 2度目の躁期と鬱落ちと入院
また躁期に突入
2017年10月ごろ、鬱がマシになってきた。
何がきっかけだったかは覚えていない。
とにかく外に出て社会復帰したいから近所の散歩から外に出だした。
それと同時にダイエット開始。
全然使ってなかったWiiFit引っ張り出してきて毎日やってた。
半年で20kgくらい減ったんじゃないかな?
体重が減るにつれ、少しずつ心身の具合を確認しながら外出する距離を伸ばして行った。
それと並行してSNS再開したり、ゲーム開発エンジンのUnity触ってみたり、マッチングアプリやって会ってみたり…
このへんで社会生活できるんじゃないかな?と思い出す。
この頃クラウドソーシングを始めてみたりして、ちょっとずつ金を稼げるようになった。
これ気を良くしたオレはまた無茶をしだす。
起業ごっこ再開
主な収入源を寄付によって成り立たせる会社を設立しようと動きだした。
(これ自体は出来ることなら今後チャレンジしてみたい。いつか説明する記事も書こうと思います。)
この事で家族と揉めて家を飛び出し、一人暮らしを再開した。
色んな知り合いに顔出して挨拶しつつ、大阪府がやってる起業の相談会みたいなのに参加して事業計画つくってみたり、それなりに真面目にやろうとはしてたものの、躁で勢いはあるけど集中力はないからキチンと地盤固めてないし、色々と思いつくアイデアに振り回されながらどれも今ひとつ形に出来ないまま、また別の企画に手を出して…
1回目の躁期よりも金稼ごうという気持ちがあったのは事実だけど、やっぱりお金よりやりたい事を優先しすぎて、入ってくる金と出ていく金の帳尻合わせが出来てなかった。
鬱落ちと入院
ただ暴れるように活動し、借金で首が回らなくなってきたころ、運良くまともなVR開発案件を頂きスタートしかけたころの2018年の年末にがっつり鬱に落ちて何も出来なくなり、すがりついた両親に病院に連れてかれて閉鎖病棟に入院。
入院中は完全に自閉状態。
医者にも看護師にも患者にも家族にも心をひらけなかった。
入院中に、弁護士と相談した両親の説得を渋々受け入れ自己破産。
(このことでお世話になっていた周りの方に多大なご迷惑をおかけしてしまったこと、大変申し訳なく思っております。こころよりお詫び申し上げます。)
誰に心を開くことなく、気が向いた時に病棟に置いてある本を読むくらいの気力しかでない。
外出許可出たら最低限の散歩するも基本的には病院ベッドで鬱々と過ごす入院生活。
改善がみられないから当然退院とは行かずMAX期間の3ヶ月フルになって退院。
そこからは通院で様子見ましょうとなった。
続きは次回。
恐らく次回が最終回になるかと思います。
最終回までお付き合いくださると嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?