「クラスの基本」と「オブジェクト」 職業訓練27日目
クラスとは?
クラスとはプログラムを工業製品に例えると各部品に当たります。つまりクラスが集まることで一つのプログラムができるのです。またクラスを構成する要素としてフィールドとメソッドがあります。この2つをメンバと言います。
フィールドはクラス内で変数宣言と同じような処理をします。
型名 フィールド名;⬅︎このように宣言します。
メソッドは、フィールド内で宣言したデータ型に値を入力したり、出力したりする部分です。
戻りあたいの型メソッド名(引数){
文;式;}
クラスを宣言する
class クラス名{
フィールド+メソッド}
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変数宣言やフィールド宣言と同じように宣言します。
オブジェクトの作成
クラスを宣言するだけでは不十分です。実際に値を入れて行く必要があります。そこで値を入れるための入れ物を用意する必要があります。この入れ物を用意することをオブジェクトの作成と言います。
例えばCarというクラスを作ったとします。クラス名を肩名として扱い変数宣言をします。
Car car1;
car1=new Car();
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↑がCarクラスのオブジェクトを扱う「変数car1」を用意した文になります。そして下の部分のように入力します。これはおまじないです。暗記しましょう。
補足ですが一つのクラスから幾つでもオブジェクトを作成することができます。例のCarクラスを使ってcar1だけでなくcar2,car3と作ることができます。
こうすることでCarクラス以外のクラス、例えばmainクラスにCarクラスの処理を、入出力したい時でも引数とオブジェクトを利用することでクラス間の処理を効率的にすることが可能となります。
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