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ゲロカスをぶちまけろ

あんてん

幻想牢獄のカレイドスコープをプレイしました。

※ネタバレあり※

ほしい物リストに入れて値下がりを待っていた矢先に優しいオタク様(頭が上がらない)が購入してくださいました。「やれ」という圧を感じるスピードだったので、せっかくですし仕事も暇なので感想を書きたいと思います。(仕事中に書くな)





感想としては、4人の女たちが誰が死ぬべきかと生産性の無さすぎる罵り合いをしていたのが超面白かったです。

いやみんなこういう感想になるだろ。それが売りだろ。だよな!?
シナリオとしては、まあ楽しかったですが……男女観と茶番が本気でキツかった(このシナリオライター的のこういうノリが好きなファンには申し訳ない)ので、そこらへんで苛立ってしまい、とにかく「美少女の声帯から雨のように降り注ぐ罵詈雑言の数々」を楽しむことを念頭に置いてプレイしていました。


さて、ここから作中のネタバレありきの話となります。
キャラクターたちは仲良し4人組、としていつも一緒に過ごしている幼馴染です。

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キャラクター画像は公式サイトから画像をパクってきました。すみません。


この輪の中で「誰が誰を親友だと慕っている」「実は親友だと思われてる方は相手が嫌い」という一方通行の矢印や四角関係が綺麗に出来上がっていて、あまりにも残酷なんですね。

なんでそんなひどいことするの?


(※竜騎士07さんだから…。)


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見てくださいこの絶望した顔。ほんとにかわいいね…(T . T)←BPRD_08は田丸火凛推し


この4人がある日いきなりデスゲームのために拐われ罵り合うことになるわけですが、まずゲームが始まる前に4枚のカードが配られます。
誰にどの役割を与えるかは、自分(プレイヤー)が決めることができます。
これが最高に楽しい。(最悪)

簡単に与えられる役割を説明すると。

死刑囚:実質死ぬ。
ピエロ:死刑囚が「無罪」宣告されると、役割を交代することになる。
断罪者1:死刑囚が「有罪」か「無罪」か決められる。
断罪者2:「有罪」判決をくだされた死刑囚へ与える拷問の開始レバーを引くことができる。

で、それぞれの首には鋼鉄の首輪がなされてるんですが、拷問レバーを引くことによって、3人の首輪が外れて脱出口が開くことになります。
制限時間は5分。時間切れになると、床から炎が出て†生きたまま火葬†となります。

4人3種の役割で12通りの修羅を見ることができるんですが、数回やると「あー…この子は、この子のことたぶん嫌いなんだな…」と気づいてくるわけですね。そういうのを感じ取りつつ、「じゃあこの子を死刑囚にして、この子をピエロにしたら、自分から”私が代わりに死ぬ!”とか言い出すんかな?」「この子断罪者にしてこの子死刑囚にしたらボロクソに罵ってくれるかもしれん」と予想をした上でカードを配ったときにバッチリ当たると超気持ちいいです。この快感をぜひ味わっていただきたいです。

さて、死の間際に立たされた女たち、頭と口が回る回る。どうにかして死刑囚の自分とピエロを交換させようとしたり、場を制圧しようと強気に出たり、断罪者に「こいつ(ピエロ)お前のこと嫌いつってたぞ」と告げ口して感情を揺さぶったり。

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(えーーー、俺こんなんなったら絶対に死ぬわ…断罪者になれんかったら、死確定だわ…。)

断罪者は「お前のことずっと前から嫌いだったんだわ!!!あーー言えてスッキリした!!!」と笑いながら慈悲のない有罪宣告したり。え?仲良し4人組つってたのに…w しかもその子はお前のこと親友だと思ってたのに…w

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(怖い…俺も仲良しだと思ってた友人とデスゲームになったらこうなるのかもしれん…無理、怖い…黙って死にます…あーしが死にますからみんな喧嘩しないで…)

ウキウキで有名声優の罵倒声のレパートリーの多さと、あまりに滑稽な大喧嘩を楽しんでいましたが、途中から内心ずっとこんな気持ちで侵されていました。BPRD_08は死刑囚だったら大人しく死にますし、ピエロだったらたぶん死刑囚に頼み込まれて立場交換してあげて死にます。断罪者だったら選択を強いられることが無理すぎて、責任を負いたくなさすぎて3人を道連れにして全員で死にます。結局なんにしても生き残れず死ぬ。もう絶対にデスゲームに巻き込まれたくねえ。

でも、同時に人間関係あるあるだよな…と思わされることが多くて辛かったです。ディスコミュの境地だな、と思わされるレベルのディスコミュ、ディスコミュ、

ディスコミュ!!!


あのときこう言っていれば。あのときこう伝えていれば。今この時に言うべきことなのか。これを伝えたら相手はどう思うのか、こう思うだろうか。相手のためを思って言わずにしまい込んでいること、何も伝わらずに曲解されたり。
それが嫌で良かれと思って正直に伝えた話が、結局相手を傷つけることになってしまったり。

人間との関係、そんなんばっかで大変なんだよな、ということをゲロカスというゲームを通して改めて思い出させていただけました。


生まれ変わったらあたたかい家族に飼われて愛されてる犬か猫になりたい。
あわよくば、奇天烈なことをしてご主人様のSNSをバズらせてあげたい。

そう思わせてくれるゲームでした。
自分のそばにいてくれる人たちに感謝して生きましょうね。この世界をどうしようもなくクソッタレだと思って生きている人たちこそ、日々の幸せを噛みしめるためにゲロカスをプレイしましょう。今ならAmazonで2〜3000円くらいで手に入ります。(ダイマ)
私はゲームプレイ後、通話相手に「いつもありがとうね…」とボソッと感謝を伝えたら爆笑されました。

感謝せえ!平和に生きてることに!



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