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次のステージに行きたい方向け。「価値」を高める・広める工夫を考える

こんにちは!最近、寒くて布団から出れない川本です。早起きして、仕事をしようと思うのですが、ほぼ失敗していますw。そのかわり、よく寝ているので毎日、仕事は溜まっていますが、すこぶる調子がいいです(笑)作業効率を高める工夫をせねば!

今日は、先日のニュースを読んで、考察を書きたいと思います♪「値上げ」についてです。

高付加価値の企画が注目を集める

広島県福山市で、110万円ジーンズを作るツアーを、訪日外国人向けにリリースした記事です。福山のデニム生地は外資系の高級ブランドに使われていて、品質が高いです。僕自身も、視察に伺いましたが、このエリアには縫製に関わる企業が集積しており、とても魅力的でした。ただ、記事によると後継者が不足していると記載がありました。

これ以外にも、お城で宿泊する企画・刀鍛冶と一緒に工芸体験をする企画など、富裕層向けにツアーが中国地方でも作られています。地域では色々な課題があり、高付加価値の商品が売れることで、地域にお金も循環するし、地域のモノづくりに憧れる人も増えるため、とてもいいコトですよね!!

これから、少子高齢化が進み、地域でも人は減っていきます。労働人口も併せてです。そう思うと、安いものばかりを提供していては、地域の産業は衰退の一途をたどります。いかに、単価を高め、賃金を高めるビジネスを作ることができるかが、勝負の分かれ道だと感じています。働く人が、働きたくなるような、環境づくりが大切です。

「価値」を高める・広める工夫

これからの時代は、モノ・サービスを提供するだけではなく、価値を売ることが大切です。例えば、オーダーメイドスーツをイメージしてください。僕がはじめて購入した、オーダーメイドスーツは8万ぐらいした気がします。普通のスーツは、数万程度で購入できますが、10万円近くしたので、当時は高いなーと思っていた気がします。

ただ、その商品を購入することで着たときに、「仕事ができる自分」をイメージできる気がしました。そんな、「できる自分」に価値を感じ、購入しています。これは、オーダーメイドスーツだけに限った話ではありません。ニュース記事にあった、旅行も同様です。

商品の機能だけを考えたら、安いもので十分です。ただ、そこに付加価値を加えることで、人としての豊かさを手に入れることができるのです。地域プロダクトも、同様の基準である必要があります。

まとめ

僕自身も現在の事業を広める時に、「提供できる価値とは?」という質問を、自分にもしています。企画を提供するという点においては、ある程度できるようになりました。

ただ、チームメンバーが同様に提供できるサービスになっているかを考えると、少し疑問が残ります。関わる人たち、地域の方々が豊かになれるような、ビジネスってなんだろうか?と、最近自問しています。

あなたのサービスはどうでしょうか?自分の価値について、今一度考えてみてもらえたらうれしいです^^。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

◆イベント告知
3月9日(土)13時30分から16時30分
地域創生カンファレンス vol.01 in 広島工業大学

■ 運営:株式会社BPL
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