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100%自然エネルギー電力

約1年ほど前、ちょうど日本を含めた世界中に、新型コロナの脅威がやってきて数ヶ月した頃、それまで契約していた大手電力会社から、再生可能エネルギーが購入できる電力会社に、契約を変えた。

それまでずっと、「いつかやろう。」と思っていて、なかなかアクションを起こさなかったことのひとつで、なぜか感染症がきっかけになってしまった。

気候変動に対して、「なにができるのか?」
その答えというか、選択肢をみつけるには、まず「調べる」こと。
起きているファクト(事実)を知ることだ、とパタゴニアの元日本支社長である辻井隆行さんから教わった。

僕は自分なりに調べた結果、電力会社を変えるという選択肢を最初に実行することに決めた。それが去年の夏。

令和元年度の世帯あたりのCO2排出量のうち、約66%を占めるのが「電気」だと知ったからだ。

日常生活の中でも、エコバッグを持って買い物に行ったり、ボトルを持ち歩いてコーヒーショップで買い物したりしているが、比率が大きい家庭の電力を変えることが、僕が今できる中でもっとも影響が大きいこと。

1年使ってきている中で、不満もなく、毎月届くレポートで、自分が着々と気候変動に貢献できている事実を知ることができ、満足していたが、そんな中で、新たな自然エネルギーを提供する会社 株式会社ボーダレス・ジャパンのことを知り、いろいろ調べて判断した結果、新しい会社と契約することにした。

僕が新たに契約したのは、ハチドリ電力。

https://hachidori-denryoku.jp/


決めた理由は、主に2つ。

■「CO2ゼロの自然エネルギー100%のみを販売」この言葉
■ハチドリ電力を調べていた時、YouTubeの動画に出会い、代表・田口さんの話を聴いたこと

ボーダレスジャパン社長 田口一成さん著

社会問題をビジネスで解決する。

これは僕が好きな別の企業「パタゴニア」と通じるものを感じたことも、僕がハチドリ電力と契約したくなった理由でもある。

日常の中で、
「自然を大切にしよう」とか
「環境に配慮しよう」とか、思ってはいても、行動に起腰切れていない部分も多々あった中で、今回のアクションはこれまでの僕の中では、少しだけ大きなポジティブインパクトを残せたらいいな、と期待している。

これからも電気は必要なときに、必要な分だけ使おうというスタンスは、もちろん変わらない。
さらに、太陽光で自分で発電できるスマホ充電などは、可能な限り、自分で発電して賄う。

電力会社の力を借りなければ、現状生活することは難しく、その力を借りるのであれば、やはり良い選択、良いと信じる選択をしたい。

ゆくゆくは、ソーラーシェアリングもやってみたい。


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