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スケジュール管理法〜縛られるのが好き〜


3分であなたも縛られ好きになれます。

まずはこの記事ですが

  • どうしても勉強に集中できない

  • 社会人で時間がない

  • 試験が近づいてきてから時間がないことに気付く

  • 自分の勉強法を確立できてないと思っている


そんな方達へ向けて今回は私が勉強をやる上で重要だと思っているスケジュール管理について書きたいと思います。


スケジュールを管理して得られるメリットは以下の通りです。


・時間がないことに気付ける
・焦りから勉強への取り組みの姿勢が向上する
・復習を効率よく進められる


スケジュールを立てる時に一番大事なのは実行できなくても落ち込まないことです。


勉強スケジュールを守れないことは働きながらやって入れば当然です。

ズレるのが当たり前という気持ちでやることが長続きの秘訣かもしれません。


みなさん、これを読んだら今日から自分をどんどん縛りましょう。


それでは早速始めたいと思います。

まず必要なものは

  1. 年間スケジュール表

  2. 週間スケジュール表

  3. 月間カレンダー

以上の3つです。

それでは各スケジュール表に沿って詳しく解説していきます。


1.年間スケジュール

いつ立てるのか

本格的には11月〜12月ぐらいからで良いと思います。

講義も進んできて総合問題も解けるようになってきた頃です。

講義が進んでない8月〜10月までは2で説明する週間スケジュールだけで良いと思います。

最大勉強時間

1日の最大勉強時間を考えます。

具体的には

  • 定時上がり

  • プライベートの予定は全部無視

このルールで平日と休日に分けて時間を考えます。

私の場合は

  • 平日6h

  • 休日14h

でした。

平日と休日


まずは私の実際に使っていたスケジュール表をお見せします。

思いのほか時間がなくやっちまってることに気付く


まずはカレンダーを見て試験までの平日と休日の日数をカウントします。


直前期の4月のものです

4月は平日20日、休日10日。
20×6hと10×14hで合計260h捻出できることになります。

70%ルール

先ほどの最大捻出時間に70%をかけます。

260×70%=182h

これが想定できる月の勉強時間です。

この%については私の経験で出した数字です。
体感としては

70%→勉強の習慣がある人なら普通に達成できる。
80%→勉強の習慣があってもそこそこハード
90%→プライベートはほとんどなくなる
※ボザイ調べ

なので11月〜3月ぐらいまでは70%で予定を立てます。
特に会計事務所勤務の方ですと繁忙期になってきます。

残業が多くなってくるので70%すら達成できなくなってくることも予想できます。


先に述べた通りスケジュールは達成できなくて当然です。そういう心持ちで臨むことが重要です。

またスケジュールを組み直せば良いだけです。

ちなみにスケジュールは毎月見直します。

あまりにも乖離しているようなら1ヶ月を待たずして組み直しても良いかもしれません。

やるべきことを書き出す


  1. 総合問題

  2. 講義

  3. 個別問題

  4. テキスト

  5. ドクター

  6. 理論

この順番で決めていきます。

それでは詳しく説明します。

1.総合問題

まずは自分が試験までにやるであろう総合問題、答練を書き出します。TACであれば答練の数などは公表されているのでそれを参考にします。


4月のものです

書き出したら、平均何時間で解き終わるか考えます。
2回目以降は理論問題は解かなかったので平均して1問1.5〜2hぐらいで考えてました。答え合わせ込みです。


そしてそれを何周するか。やったことない問題は2〜3回ぐらいで考えます。


4月のものなので赤線より上は多分何回か解いてるので1回としていると思います。


12月ぐらいだと総合問題はあまりこなせてないと思うので全部2〜3周で良いです。

そうすると150h必要だということがわかります。


2.講義

講義の回数もTACなら後何回あるのかわかります。

なので簡単に決められます。


私は講義は1.6〜2倍速で消化していたのでこのぐらいの時間です。



3.〜5.個別問題、テキスト、ドクター

これはざっくり平日30分、休日1hで計算します。

ドクターは年明け2月とか3月ぐらいから予定に入れれば良いと思います。


このあたりは柔軟に


個別問題は平日1、休日1〜1.5h。

個別重視でした。


5.理論

最後に理論マスターです。

これは詳しい予定の立て方はまた別の記事ができてしまうぐらいのものになるのでサクッと説明します。


膨大な時間、、、

平日勉強時間にあてられる時間が6h

そこからテキスト、ドクター、総合問題、個別問題を引いた残りを理論暗記にあてます。

またそれと同時に覚えるべき理論があと何題あるのか、それを覚えるのには週で何題暗記しないといけないのか。それを把握した中で上記の引き算で算出した時間で間に合うのか考えます。

もし足りなさそうならどこかを削らないといけないのです。

ここまできてやっと自分に時間がないことがわかるんです。



こうして完成させた予定表は90%稼働のギリギリのスケジュールです。

時間がないことに気付くと緊張感もでてきます

なんとか720hに収めましたが削るとこは出てきました。
こうして自らを追い込みます。

2.週間スケジュール

スティーブ・ジョブズ勉強法

週間スケジュールは年間スケジュールで決めた内容で予定を組むだけです。


そしてその日何をすれば良いのかを考えることなくただひたすらカレンダー通りに動くだけです。

スティーブ・ロボザイ



個別問題を解くときは次に説明する月間カレンダーで予約してある問題を解くか、個別総合風で連続解きするかです。

※個別総合風とは
複数回ipadで解いた個別問題を印刷してランダムに5〜7問並べて全部解くまで答え合わせをしない方法。集中力が格段に上がる。
※ボザイ調べ


個別総合風


細切れ勉強法


これは同じ勉強を長く続けないようにすることです。
1h以内にして飽きを防ぎます。


3.月間カレンダー

予約と管理

月間カレンダーの使い方です。

これから説明する方法の最大のメリットは復習のタイミングを管理することです。

コツとしてはその時に解いた感覚で何日ぐらい頭に残ってるか予想して次の予定を入れていくことです。

それでは説明していきます。


これが12月実際に使っていたものです

まずこのようなカレンダーを作ります。


上半分が個別問題の予約をするカレンダー。


下半分が総合問題の予約と管理をするカレンダーです。

具体的な記入方法です。

4-16貸引
トレーニング4の16問目貸倒引当金の問題を8日にやる。という意味です。


またTACのマークは講義の日にちを意味します。


総合問題や答練については何問目を何回解いたかわかるようにしていきます。
もう解かなくても良いと思ったら線で消していきます。


もう一回解いた方がいいなと思ったら先の日付にすぐに予約していきます。
ちなみに色わけは初見が青で復習が緑です。



このように1ヶ月繰り返していくと最終的にこのようになります。

個別中心に解いていますね

再度言いますがこの予約は復習のタイミングを管理することが目的です。


闇雲にトレーニング問題集を頭から最後まで周回するには社会人にとってはなかなか厳しいものがあると思います。

またその周回の中で3日後に解かなければいけない問題と2週間やらなくてもいい問題が混在しているはずです。

このようにカレンダーで管理することで適切なタイミングで復習ができるのです。

4.最後に

今回のスケジュール管理について大事なことをおさらいします


1.予定は達成できないものと割り切る
2.1ヶ月に1度、再度スケジュールを組む
3.復習の予定と管理をしっかりする
4.筋肉を好きになること

ありがとうございました!!








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