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【分析】日本代表vsユーゴスラビア代(2001.07.04)トルシエの組織5-2-1-2

攻撃はリバプール、守備はユベントスの考え方に近い印象

攻撃面(画像)
・ボランチ脇を使う構造
・CB脇を狙う形
・SB裏を使う
・偽サイドバック

守備面(画像)
・ボランチ脇にスペース5-2守備
・前に出したボランチが戻り切れない
・3バック脇のスペース

その他(印象)
・3バックの連動性と組織だった上下動と横の圧縮
・左WBを攻撃的に行くか、守備的に行くか
・コーナーのゾーン守備で中央の高さ不足
・コーナーにスクリーンなどの設計は見られない
・稲本のボランチからの裏抜け
・FWのローテーションを組織化されたスペースメイクと落ちる動き
・GKのハイボール対応の危うさ
・トップ下の過負荷に依存した「5-2」+1守備
・2ボランチに守備強度、ハイボール対応などが求められパッサーを使えない
・バックパスから横の展開を使えない(FWのハイボール強度が必須)
・ビルドアップに数の概念
・宮本が入って3バックに高さ不足
・アンカーから縦パスの形は少ない
・前プレスで嵌められたときの設計もあり
・WBをアンカー脇に入れる形
・FWのシュート技術の種類が少なく、コースを正直に狙う
・両足蹴れる小野を使うことで落ちる連動から走り込むFWのタメを作る

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