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暇なので花台を修理する

本日の記事は「無駄に長い小ネタ」です。
今日は朝からダラダラとPCのゲームをやってました。

Minecraft Dungeons

おれのPCは今年新調したので、CPUはかなり速いのですがビデオカードがしょぼいのでこの手の3Dのゲームは苦手なのです。
4Kディスプレイの解像度に耐え切れず、1366*768 に強制的に下げられてしまいました。
面積比でいうと 約7倍違います。

解像度がこれぐらい違う

解像度が下がったおかげでヌルヌル動きます。
ちょっと文字が荒いけど困ることはないかな。
もうちょっといいビデオカードを買おうかな。
kakaku.com を見てみたところ、だいぶん落ち着いてきたように見えます。
半導体の供給が回復してるってことなんだろうか。
それともこの商品だけかな???

Fusion360やCuraでも性能の違いが出てくるんですが、画像効果を下げれば4Kでも問題なく使えます。
3Dプリンタのモデリングしかしないのに豪華な画像効果をつけても意味ないしねぇ。

こんなことばかりやってたらいかーん!
急に気が変わりまして、家の周りの掃除&草木の手入れなどやっておりました。
すると花台がかなり傷んでることに気づきましてな。

右側の脚が崩れかけてる

今までに9台の花台を作りました。この花台は一番最初に作ったものです。初号機です。
作りもしょぼいし古いので傷みが激しい。多分7年ぐらい前に作ったんじゃないかな。両端が面一になってるので強度的にも雨対策的にもダメな構造です。
設置場所は道路に面してるので崩れるとまずいことが起きるかもしれない。
車にぶつかったり、子供が怪我すると、おれに苦情が来るんだろうか。
なんとかしよう。
時刻は13時。今から修理しても終わらんよなぁ。
朝からゲームなんかやってる場合ではない。さてどうしよう。

別の花台(3号機)をリサイズして交換することにしました。
こっちはもっと後に作ったので、まだまだいけます。
構造がちょっと違うので雨にも強いはず。(気持ち程度ですが)
うちのお向いの空き家の前に置いてまして、大家さん曰く、空き家の解体を予定してるので、そのときは花台を撤去してくれとのこと。
そういう意味でもちょうどいい。

これが3号機です。違いがわかるかな。

軽く水洗いしてみた

今日は「手のこ」でいってみよー!
久しぶりに出してみたものの鋸刃が汚い。

ヤニとりスプレーでお掃除してみよう。ついでに剪定ハサミも掃除します。

これ、めちゃくちゃ効きます。おすすめです。
油汚れにいいらしい。マジックリンより効くんじゃないか。
成分的にも人にやさしい。ほんとかよ。

無リン・無毒性で、環境にやさしい水溶性のヤニ取りクリーナーです。
用途:刃物の樹液(ヤニ・シブ)の洗浄・除去。タバコのヤニ・油汚れの洗浄・除去。
成分:非イオン界面活性剤、グリコールエーテル

きれいになりました!こすってません。

それでは手術台に載せてオペを開始します。
術式は「頚部切断短縮術」です。なんつってな。

久しぶりの「手のこ」はしんどい。というか鋸刃がダメです。
結局、丸ノコで切りました。

断面はキレイです。腐ってません。

幕板の端っこは50mm カットしよう。

脚側も解体して合体準備OK!

コーススレッドはボロボロなので新しいものを使います。
前回とは別の位置にネジを通しました。

最初の1本はそのまんま打ち込んだのですが、最後のほうはなかなか入りません。スレンダーコーススレッド65mmとSPFの組み合わせなんですけどね。
ちょっとだけ下穴を掘ることにしました。
このビットは別注品なのですんごい高い。
確か1万円ぐらいしました。
見積もり金額を聞いてびっくりしたが、見栄張って買ってしまいました。
高かったのに雑な作業につかってる。

スターエム社の皿取錐の別注品ざんす

はい!できました。
元が1820mmで、術後に1600mm になりました。
横方向の力にはちょっと弱いけど、人が座るわけではないのでこれでOK

この時点でもう2時間ぐらい経ってました。
ここから表面を整えて塗装してたら終わらんなぁ。
あんまり時間を気にすると、出来が悪くなります。
今日は諦めよう。むき出しになってる箇所だけ塗ります。
来週、改めて塗ろう。

古いほうの花台を解体することにしました。
ぎゃー、ボロボロですやん。

この木材はいわゆる「ワンバイ材」で、SPFと言われてます。
SPFはそれぞれ木の名前の頭文字です。
3種の木が混合した状態で販売されています。
ほんとに混合してるのかどうかはよくわかりません。みんな同じに見えます。柔らかく耐久性はイマイチです。
って書くと、誤解を招きそうなので補足しますが、この木材で家を建てることもあります。ツーバイフォー工法って言うそうです。
屋内の水にぬれず湿気もなく相応の厚みがあれば十分に使える木材です。

2×4ってのはサイズ規格の名称です。
じゃぁ2×4しか使わないのかというと、そんなこともなくて2×6とかも使うらしい。なんでツーバイフォーという名前にしたんでしょうかね。
2とか4とかは当初はインチサイズだったらしいです。その後、材料ケチってインチよりもちょっと小さくなったんだってさ~。

SPFを屋外で使うにはペンキ塗りは必須です。水が溜まらないような木組みや処置をしないといけません。この花台はそこら辺の配慮がないので腐りやすいのです。

古い花台は家庭用のごみとして捨てるので小さく解体します。
錆びたネジは解体がめんどくせぇよ。
腐ってるところから数センチずれるとこんなにキレイです。
木組みと小口の処理さえしっかりやれば長持ちさせることができそうだ。

ということで完成には至らずですが、ここから先は書いても面白いところがなさそうなので記事はここまでです。

DIYって「モノを作る」イメージが強いと思いますが、
補修・解体・掃除 が占める割合も大きいと思います。
モノを捨てられない人は、追加工して再利用するのが合理的かもしれません。
今は木材だけでなくいろんなものが高いので上手なやりくりをしませう。

ほなまた。

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