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チェーンリングカバーを作る

チェーンリングカバーとは

写真の水色部分の輪っかです。
この手の自転車にはカバーやペダル、スタンドが付いてません。
ペダルは好きなの選びますが、カバーとスタンドは付けない人もいます。
総じておしゃれ風味な人は付けません。
おっちゃんはつけますよ。道具は使ってなんぼです。
使いやすさを維持しつつ、ほどほどにカッコよく乗りませう。
※この自転車を見てカッコいいかどうかは触れないでおこう。
チェーンリングガイドは売ってます。でもサイズ感がよくわからんのと、絶対に汚れないサイズが欲しかったので作ってみることにしました。

3DCADで設計

Fusion360 で描くのですが、その前にノギスで採寸しながらだいたいのサイズを測る。そして紙に描く。紙に描くと言っても殆ど殴り書きレベルです。
この間いろいろ考えます。およその概形が決まるのですが、使いやすさや作りやすさなんかもきにしつつざーっと描く。そのうちぐしゃぐしゃになってくるのですがイケそうだったらここで終了。
CADについては省略笑
この手の幾何学模様は慣れてくると意外と簡単です。見栄えもイイ。
ちなみにこのガイドは4ピースです。中心1枚と放射状に3枚。理由はプリンタサイズより大きいから。ほんとは1回で印刷したほうが何かとよい。次のマシンの到着を待っております。

使ってみたら

実はこのガイドは5作目なんです。最初はチェーンに当たったり、剛性が足りなかったり、小さすぎて汚れたりしました。3作目でだいたいできたんだけど、色を変えつつ微調整して今に至ります。
このサイズになってからいい感じです。車に積むこともあるんだけど、カバーのおかげで汚れません。気楽に扱えるというのが何よりgood!
デザインや色味はもうちょっとなんとかしたいと思ってるけど、次のプリンタだ届くまではこのまま使います。4ピース構成って、手修正とか接着が面倒臭いのです。精度も落ちるし。一発で印刷できるようになったらもうちょっと凝った形にもできます。


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