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スパイラルモードで工具入れを作ろう

先日、インパクトドライバーが届きました。
手動のほうです。なめたり錆びたねじを衝撃でちょっとづつ回すやつですね。
これまでにもたまーに必要なことがあったけど今まではドリルで穴開けてしのいでた。
そろそろ買っておこうということで、Amazonでベッセルのドライバーをぽちりました。

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本体とプラス1~3とマイナス1~3のビットが6本ついてました。こういうのって、保管がめんどくさいのよねぇ。まとめて収納する何かが必要です。

そこで3Dプリンタですよ!
(途中割愛)
できました笑(※これがタイトルの写真です)
長いほうはふつーに印刷しました。0.5mmノズルで3周してます。なぜか周期的なムラがある。
こりゃいかんということで、スパイラルモードを試してみました。
スパイラルモードの詳しい説明は、はるかぜさんとこを見てください。

いやぁ、これはすごい!キレイで速い。うちのEnder3は 0.5mmノズル専用機にしたので、1mm幅で印刷してみます。思ったよりゆっくり動きます。シェルの設定でうごくのかな?がっちりくっつくのでもっと速めてもよさげです。積層痕が大きくなるかもしれないけど模様だと思えば悪くない。
ほんとは薬のびんぐらいのねじ山をつけたかったんだけど、とりあえず試作ということでサクっと差し込むタイプで作ってみました。Fusion360にはねじ部品があるんだけど、工業規格パターンしか選べなくて手で回すのには山が多くて使いづらい。コイルを頑張って書くしかない。スパイラルモード用に凹凸のサイズを合わせるのはむずかしそう。

さて、出来上がったのだけど・・・寸足らずだった・・・
しまった!いや閉まらない。

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でもよく考えてみたら、まるいと転がってしまうので六角形がよいよね。

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あ、八角形でもよいなぁ。しかしここでいじるとフィレットや面取りのやり直しが面倒なのでこのままにしよう。ビットが6本だからちょうどいいし。

最近、ちょちょいと欲しいものが作れるようになってきた。
在宅勤務が続いてるので、印刷もし放題!いまのうちに大量生産しよう!

追記:六角バージョンができました!
普通にやるより3倍ぐら速い。しかも出来がいい。
1mm厚だとちょっとだけたわむ。だがそれがいい。

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ビミョーに緩い。オフセット0.1mmつけなくてよかったなぁ。
かみ合い部分はもう少し長くしてもいいかもしれない。

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