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工具棚の手入れ

このところDIY系のYouTubeにハマっている ぼよん です。
みんなすっごいなぁ、どうしてあそこまでがっつりできるんだろうと、感心すると同時にとても到達できそうにない高見だなぁとも思います。
やればできるんですよ。多くの人ができます。やればね・・・
DIYは技術や理論やセンスだけでなく、ものすごく地味な作業を伴います。これは精神的な大変さと体力的な大変さに加え体の負担もかかります。
関節とか筋を痛めるのでほどほどにしないとね。

自分のできる範囲でやっていきましょう。
なかなか動画編集まではできませんんなぁ。
noteに画像+記事で解説するぐらいのやりかたのほうが身の丈に合ってるんだろうなぁ。

今日は成り行きまかせで工具棚の手入れをすることになりました。
家の横っちょに工具棚を設置してます。
作ったのは・・・いつだろう、3年ぐらい前かな???
普段は施錠してないけど、モノを盗まれたことはありません。
昨年の台風のときに強風で扉が開いてしまい水浸し&埃まみれになってしまいました
ずっとほったらかしてたのでちゃんと手入れします。

わかりづらいけどかなり汚れている。雨染みなどなど。

唐突ですが、今日届いた道具の紹介です。

小さめの木工バイスです。作業台にくっついてるものをよく見かけます。それだけ利用頻度の高いものだということです。
クランプと違って、材を縦方向に固定することができるのが大きな利点です。

商品の内容物は至ってシンプル。

うちの野晒し作業台に設置してみました。
ここは雨があたるので、常設はできません。
必要時にクランプで固定して使う運用でございます。
※見えないけど下側にクランプがついてます。

こういうときにとても大事なのが、「道具をすぐ使える状態にしておく」こと。
立派な道具があっても、使えなければ意味をなさない。すぐに使えないと使わなくなる。
できれば常設がベストですが、そうもいかんのですぐに取り付けることができるように配慮したい。
このバイスはこの作業台のすぐ下にある、プラ箱の中に収納しています。
他にも別のバイス、丸鋸、ブロアーなどが入っててここですぐに作業できるようになってます。盗み放題ですな。

板を挟んで木端(こば)をやすり掛けしてみる。

この商品は割とコンパクトでバイス部分の幅は165mmです。
50mm厚までいけるらしい。
固定している材の長さは720mm ですが、しっかり固定できてます。

木工バイスってなかなか使い勝手がよいです。もっと早く買うべきでした。
過去に苦労した作業のあれやこれやは木工バイスがあれば簡単だったのになぁ。

工具棚を解体中。
内側の材は固定していないので、道具なしで分解できます。

ビット類は全部抜いて、オイルスプレーで錆止めしました。

が、ここまでやるなら、ちゃんと手入れしよう!と、思い立ち全部バラして掃除することにしました。
せっかくなので表面を削って仕上げます。ワトコのオイルで仕上げよう。
さっそく木工バイスが活躍しております。

削るとキレイな色になる。

しかし、よく作ったな、「あの頃」のおれ!
この穴は15°ぐらい傾いてて、出し入れしやすくなってます。

ビット類の洗浄を行います。
1.マジックリンで油脂を洗浄
2.FLASHZで ヤニを取り除く
3.錆とり

錆がすごいんじゃ・・・。

2回やったけど、キリがなさそうなのでここまでにします。
(キリばっかりやーん)

洗って乾かしている最中に錆びていく。
こりゃいかーん!

工具の保管用にの防錆にはこれを強くお勧めします。
ちょっと高いけど、もちがいい。

こんな風に、6cmぐらいでカットしたノズルをつけてままにしてます。
邪魔にならずに使いやすい。

中の板材はすべて #120→#240のサンドペーパーで削ってから、ワトコのオイルを塗ってみました。ここまでやる意味はあるんだろうかと思ったけど、仕上げたほうが大事に使うようになるってもんです。

3時間ぐらいかかって完成!きれいになりました。
作った当時とは違う仕上がり感がでてます。

やっぱ道具は手入れしないといけませんね。
繰り返しになりますが木工バイスがとても便利でした。
もっと早く買えばよかったなぁ。
初心者の人は手持ちの道具がぜんぜん揃ってない状態で作業するので汎用的な手工具を使う割合が高いと思います。(のこぎりや、カッター、やすりなど)
そういうときこそ、固定をしっかりしておく必要があります。
これがあれば安定した作業ができるので、早くキレイに仕上がります。疲れにくいです。
そんなにがっつりやらないよ~と言う人にもおすすめしたい道具です。

おしまい


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