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3Dプリンタの部屋を作ろう その5

課題をこなしつつゆっくりと進んでおります。

いよいよCNCでカットです。
他の試作を経てCNCもまぁまぁ覚えました。(ほんのちょっとだけ
最終版のデザインはこちら。
スイッチ3個と温度計が2個入ります。
スイッチは換気扇と照明と予備です。
温度計は低いところと高いところの温度を見えるようにしたい。

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裏はこんな感じです。スイッチの空間と配線を通す通路です。

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材をセットします。パインの20mmの集成材です。
センターきっちり書いておきましょう。
原点出したら、いざ開始イィィィ!

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あぁ、なんか右下の温度計のところに穴開いとる・・・
固定が緩くて材がずれてしまったようです。2カ所しか固定してないし。
右上の温度計のところもずれてるもよう。
もう過去は振り返らないということで次イィィィ!

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上下を間違ってるような気がして、一度止めてみたらやっぱり間違ってた。
この写真は途中で止めてひっくり返して再開したあとに撮りました。
まぁ、裏だしいいか。

バリをとって、スイッチと温度計をつけてみたけど、びみょーに入らない。
測ってみたら実寸がちょっと小さかったり、びみょうーに出っ張ってる部品があったりしたことにきづいた。
追加の彫り込みが必要です。

同じパス設定でやると時間かかるので、輪郭で彫ります。

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もうすでに粗方彫り終わってるので、ざーっとなめる感じですね。

記事はあっさり書いてますが、このあたりの作業は失敗が失敗を呼び悲しいことがおきました。
ふてくされてビールを飲んでたらうっかり肘が当たってプリンターの下にぶちまけてしまいました。ケイカル板なのでがんがん染み込んでしまった。乾くと独特なにおいがします。しばらくにおいがするだろうなぁ。

ざざっと彫り終わったら、材がずれたり、原点をまちがって削ってしまったところを薄い当て木とパテで修復します。

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スイッチと温度計が入りました!

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さされまくっていたロゴもサンドペーパーですりすりするとよい具合になりました。
固定用の座繰り穴はCNCで彫るのはやめました。4隅はビットがぶつかるかもしれないし、ボール盤とキリで彫ったほうが速いし。

ボンドとパテが乾いたら、全体をトリマーで削って仕上げます。
CNCでやればいいじゃないって思うかもしれませんが、トリマーのビットのほうが曲面があるので仕上げには向いてます。
その後、表面全体を仕上げて、ワトコのオイルを塗って完成の予定です。

表の彫り込みは、ピッチ1.5mm 深さ1.5mm で1時間ぐらいかかりました。
裏の彫り込みは、ピッチ2mm 深さ3mm で12分ぐらいかかりました。
裏は負荷が強すぎないか心配したけど、音を聞いてた感じでは大丈夫そうでした。

忘備録替わりに今後の設定をここに書いておこう。

・1/8 inchのフラットエンドミル(直径 3.175mm)
・12000 rpm
・送り速度 400 mm/min
・最大ピッチ 2mm
・最大深さ 3mm

さぁ、もうちょいだ。

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