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積層ムラの改善 その3【完結】

ようやくいい結果になりました。
記事としては これの続きなんですが、

前回の作業はここでまとめてやってるので、こっちの続きとなります。

前回はノズルがベッドにぶつかっていたところで終わりました。
ヒートブレイクの位置を10mmぐらい下げました。
思ってたよりすんなり修正することができました。

印刷しなおして再度装着!
ホットエンドも交換してるからPIDなどなどやりなおしです。
季節が変わると上昇具合も変わるので、ついでにベッドもやりました。

さっそく、例のムラムラでだめだったやつを印刷してみた。

すごいじゃないの~。
フィラメントは別物で、右のものはちょっぴりマットです。
でも、混ざりものが入ってるので丈夫さが足りない。
それにしても、これはいい。すごく良くなった!

速度回りの設定値(実際にはここまでの速度はでない)

動画をとってみたのでこれもどうぞご覧ください。

うにうに動いております。
後半は200%ぐらいにあげたので速くなります。

NG例も載せてみます。
調子に乗ってかなりあげてみました。中央の荒れてるところがおよそ300%です。内側にへこんでる。何の問題なんだろう。
このときのFlowは11mm/sを超えていました。
冷却不足かなぁ。まぁほどほどにしないとね。

速すぎると品質低下する

交換したホットエンド回りもなかなかいい具合です。
11m/s までしか試せていませんが、吐出も安定しています。
以前よりファンが静かなのが意外でした。
小さいファンなのでうるさいと思ってたんですけどね。

このままでも、普通に使えていますが、Pressure Advance や input shaper の再設定をやらないといけないのが鬱陶しいけど、まぁ、しょうがない。

これでやっと、気兼ねなく印刷できます。

これにて完了!

2022-04-27 追記
以前作った取っ手を作り直したので、新旧の写真を載せてみます。
取っ手にはねじ止めようの3か所の穴が空いてるのですが、同一線上にあるとネジがぶつかるの長いネジが使えませんでした。
少しづつずらして衝突しないように変更しました。
フィラメントがマットなので細かいムラが見えなくなるんですが、それを差っ引いても全体的にきれいになりました。
Pressure Advance をもうちょい調整したほうがいいかも。

左:旧、右:新


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