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床下点検口をつける その3

やっと完成しました。
今週末中に終わらせたかったのでほっとしました。
前回はこちら。

床下点検口をつける その2|ぼよん|note

いつも前回の記事のリンクをつけるようにしてるけど、本当に必要なのは、前回の記事の最後に次回のリンクを追加することじゃないんだろうか。

ヒノキの板を接合します。

木表と木裏を交互に配置してみました。
反ったときの影響が少なくなります。

ダボ穴はこれであけよう。
両側から材を挟み込んでセンターを維持してくれます。

と、思ったけど幅が16mm 以上じゃないと使えなかった。
残念。

昔ながらの知恵でやろうかね。
これはセンターポンチ用のジグです。
おれの手作りなので正確ではないかもしれない。

板を斜めにまたいでトゲを刺せばセンターになる

しかし、これはあまり意味をなさなかった。なぜなら~。

ボール盤にあて板をつけてるので、常にセンター位置が決まってた。

ダボ穴の直径は 6mm 深さは 15mm ちょい

しばらくしてから、かなり深くなってることに気づいた。
テープの位置がずれとるやーん!

だからといって何をするでもない。

はい、できた!


さぁ、全部くっつけるでー。

全体的に固定します。
真ん中の横板で接合した板が平らになるように上から押さえつけています。

下のメタルのワークベンチでがっちり固定したかったけど、サイズが足らんかった。板と板の間にびみょーに隙間が空いてます。

枠を取り付けました。枠の内側の厚みは15mmなんだけど、ヒノキの板のほうが微妙に厚くて入らない。かんなで少しだけ削りました。
なかなかガッチリしております。

つまみ部分の加工です。マルチツールでやったけど甲高い音が近所迷惑なのでやめた。音ばっかりで切れんのよね。

写真を撮り損ねてしまいましたが、結局フォスナービットとジグソーで切りました。ジグソーは仕上がりが悪いから嫌いなんですが、ゆっくり押せばそれなりに切れることに気づいた。次からもっと使おう。

あれじゃない、これじゃないと、道具をとっかえひっかえ。
つまみを付けるだけなのに作業台がぐちゃぐちゃです。

無垢材を接合すると収縮して幅が変わるかもしれません。蓋が壊れたり、外せなくなってしまうのは困る。
上の写真上部の茶色い工具入れも同じヒノキなんですが、夏冬でふたの幅が変わります。
板が透湿しないようにニスを塗ることにしたんだけど、保管状態が悪くてドロドロです。
けっこう高いのになぁ。
こしてみることにしました。
今日使うぶんだけ確保できればOK.

できたー!
なんと3日もかかったぜ。

裏側は補強用の金具がついてます。

今日のおやつは裏庭でできた金柑です。
例年よりうまい。

皮ごと食べるそうです。

取り付け前に解消しなくてはならない課題がひとつ。
床材が反ってるので、このまま点検口のフレームつけると歪んでしまいます。

4mmぐらい反ってます

目標となる高さに板をあてて、トリマーで削ってみた。
なかなか難しい作業です。

難しい作業なのでほどほどで諦めようとしたときに、ノミで削ればいいってことに気づいた。

こんな感じで横からサクッと削ればいいんです。
気づくのおせーよ。

全体の骨組みができたので、念のために周囲を踏みつけて確認!

バキッ!

やってしまったー!

弱いところが割れてしまいました。さねが割れたようです。
よく考えてみると、この部分だけ裏側に支えるものがない。


表も裏も補強しました。
これでOK! のはず。

点検口の枠が床とツライチになるようにトリマーで掘ったけど、ちょいと掘りすぎたのでマスキングしてコーキングを埋め込みます。

マスキングを剥がして、ようやく完成!

ふたの向きを縦横入れ替えると、カタカタと音が鳴ります。
いろんなものが歪んでるのは仕方ない。
コーキングが固まったら、タイルカーペットを貼って終了です。

なかなか大変な作業になってしまいました。
点検口をつけるだけで、3日かかったぜ~。
プロなら半日もかからないよね。きっと。
昨年後半ぐらいから木工作業をやってなかったせいか、道具の使いどころを間違ってしまい手間食ってしまいました。
道具が錆びてたり、塗料が傷んでたのでちゃんと手入れしないといけませんね。

この作業はシロアリ駆除のプレリュードです。
続きはまた来週~♪(もう嫌だ

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