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スツールを作ってる

スツールとは背もたれや肘掛けのない椅子のことなのだそうな。昔はスツールなんて言葉使わなかったよなあ。作ったきっかけは、外で作業すると立ちっぱなしなのがつらいのでちょっと腰掛けられたらいいかなと思ったのです。正直なところ、作業用なのでホームセンターで買ったほうが軽いし折りたたみもできるし便利なはずなんだけど木工製品を買うことを許されない掟のせいで作るしかない。勿論うそです。

作り始めてからなんやかんやと半年がたった。座面の材料はヤフオクで買った端材。端材のくせに2000円もしたばい!丸棒はアウトレットで一本200円。今回初めてタイトボンドを使ってみた。座面が割れないように強力に接着したかったから。普通の木工ボンドも侮れないので十分だったかも。あー、思い出した。最初は木の皿を作るつもりだった。食器用に使えるようにタイトボンドの3番を買ったんです。そうだそうだ、そうだった。なぜか座面になった。きっと皿面をえぐるのが嫌になったんだと思う。木の種類はよくわからない。ホームセンターには売ってない種類です。どの木かわからんけど切ると うんこ臭いw。

次の作業は各部材の接合と仕上げ。写真には写ってないけど座面の裏はφ35の4つの穴を微妙に放射状に座ぐってる。このままボンドで留めて良いものかといまだに悩んでる。ネジとか使いたくないなぁ。ダボ埋めも嫌だ。やはりボンドさんの出番だな。仕上げは角をトリマーでまるくして、全体を♯240で削る。そんで外用のウレタンニス仕上げかな。

いざ、完成してもお尻痛いよね。でも、クッションつけたら寄木もどきが台無しなのでやめとこう。

やはり木工はおもしろい。

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