子どもは大人に元気を与える存在
佐藤仁美です。
私は作業療法士として子育て支援をしています。現役で、児童発達支援事業所と放課後等デイサービスに勤めており、自閉症やダウン症のお子さん。診断名がなくても、発育が気になるお子さんをサポートしてます。
今日は、子供達のおかげでおばあちゃんが元気になってきた!と言うテーマでお伝えします。
先週私の実家に行った際、ひいおばあちゃんの家にも行ってきました。2月9日から食事ができなくなり、点滴を始めているそうです。年齢も103歳なので、そろそろお迎えが来るのかな?と覚悟をして、最後の挨拶じゃないけど子ども達と会いに行きました。
三男は人見知りが出てしまい。怖くて私から離れず😅おばあちゃんは、三男を見れてニコニコ☺️
長男を見てもニコ☺️っと嬉しそうなおばあちゃんです。表情が良くて良かった🥰
挨拶が終わったら子どもたちはすぐに、おやつタイム😊おばあちゃんの家には、おばあちゃんが食べる予定だったアイスやゼリーやプリンをいつももらっています。この日もいつも通りキッチンへ行って、アイスを見つけていただきました😋
持ってきたお菓子も一緒に🍪
子ども達の賑やかな声と食べる様子を見て、おばあちゃんも食べたい意欲が出て来ました♪
叔母と一緒にゼリーを1口2口食べました😋
子どものパワーはすごいです‼️特別なことをしなくても、周りでキャハハと元気な声で遊んでるだけで、大人にもパワーをお裾分けする存在なんですね。
1週間後
母から連絡が無かったから、なんとか1週間生きられたのかな?と思って再び、ひいおばあちゃんのところへ遊びに行きました。
なんと、車椅子に10分程座れる状態になっていました😳💦しかも、プリンも食べるようになったとのこと🥰
点滴をしたことで体の中の水分が戻ってきたようです。9日の点滴を始めたときは、脱水のような状態で唾液もほとんど出てなかったのに、最近は唾液が出てきているそうです。
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私が6歳のころおじいちゃんが亡くなり、その時に覚悟したのは『おじいちゃんには何もできなかったから、おばあちゃんの時は役に立つ』と決めました。作業療法士になって、できることはやらせてもらって、私の中で悔いはないです。
私が子ども達を連れて行くといつも目を覚まして、子ども達のワチャワチャを見守ってくれています。疲れて途中から寝てしまうこともありますが、私の中でおばあちゃんはとても大切な存在です。
きっと亡くなった時、私の決意したことも終わります。きっと、心に穴があくかもしれません。なんせ、29年間も私の核となる存在だったから。
今から不安ですがそれはそのとき考えようと思います。今は、おばあちゃんが生きている間は今までのようにちょこちょこ顔を見せに行こうと思います😊
そんなことを思いながら、自宅へ帰ります。
佐藤仁美でした。
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