エゾシカ_旭山動物園_

私の「鹿」についての考察

突然ですが、私は鹿が好きです。

きっかけは、、、、、ありません。

幼小の頃の鹿の思い出は、鹿のステーキを食べたくらいです。(北海道出身なので)

何故か好きなのです。

アンティークショップや古着屋では、ハンティング・トロフィーの鹿が飾ってあるところが多く、テンションがあがってついつい触ってしまいます。

自分でも謎だったので私の中での「鹿」を考察しようと思います。


私が改めて感じている鹿の魅力は2つです。

一つは角です。特に天に向かって広がっていくあの角の形が好きなのです。

私のマガジンの「鹿の角」の説明文にも書いた通り、「天に向かって広がるあの角はすべてを受け入れる。」ように感じるのです。

また、鹿の角はシンメトリーに生えていますが、360度どの角度から見ても正射影図が異なるというところが最高なのです。

自然界、そして鹿界を生き残るために長い時間をかけて形づくられていった結果であることを考えると、機能を追求した結果であることは予想できます。

しかし、その平面的なシンメトリーと立体的なアシンメトリーであるその形状を考えると、自然の中に存在する無秩序に見える秩序感を表現しているようにしか思えません。

生命のその形は生き残るためだけに追求された形ではない。自然には種々の生命の生き様を表現できる懐の深さがあるのだ、といったメッセージを誠に勝手ながら感じ取っています。


しかし、私の「鹿」の魅力はそれだけではありません。

それでは、せんとくんでいいことになってしまいます。


二つ目の魅力はあの顔です。

バランスよく細い顔に大きな瞳がついています。とてもスマートに見えるのです。また、眼の形が横長であることも重要です。

馬は顔に対して目が小さすぎますし、犬、猫は目が丸すぎます。(人間に媚を売りすぎです)

鹿の目はしっかりと目が合いますが、どこか遠くをみているようにも感じるのです。まるで心の奥まで見透かされているように、、、、

だから私は鹿の前では正直になれると感じるのです。

偽物でも鹿の角と鹿の瞳があると分かればそうなるのです。


なんだか最後は別れた彼女に未練たらたらみたくなってしまいましたが、鹿について詳しいサイトを紹介して終わります。

DEER INFO-日本で唯一の鹿情報総合サイト https://deerinfo.pro/

これからもなぜだか好きなものを勝手に解説していこうと思います。

ではこの辺で。