有料学習相談をご利用いただいているお母様@保護者様の声
最近始めさせていただいている有料学習相談をご利用いただいているお母様に感想をお書きいただきました。
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T君のお母様
国語が苦手な息子は、コロナで小学校が休校になり、通っていた学習塾も休塾になってから、漢字以外は全く国語の勉強をやらなくなってしまいました。
5年生のこの時期に、国語の成績が今のままだと受験に間に合わないのではないかと思い、近くの大手個別指導塾に相談に行きました。
「週に一回80分で一万円弱は、高いな」と思いながらも、塾長に「国語の成績が上がるのに一年程かかるけど任せて下さい」と心強いことを言われ、「大手で高いのだからお任せすればきっと成績を上げてくれるだろう」と思い通塾することにしました。
初めは、サピックスの教材のフォローをするとの事だったのですが、息子には長文すぎるとの事で、個別指導塾のテキストを使うようになりました。
長期休みの前になると面談があり、春、夏、冬の季節講習では「テキスト何ページまでいかないと受験に間に合わない」というようなことを言われ、季節講習ごとに10回弱の補講を受講させられました。相当な金額を支払ったのですが全く成績は上がらず、そのまま小学校の学年も6年生になろうとしていました。
そんな時、友人にBOX OUT の『保護者のための国語講座』に誘っていただいただき、参加させてもらいました。
その講座では、「国語力を模試の点数や偏差値だけで判断してはいけない理由」「国語を勉強する意味」などを教えてもらいました。
また、その中で「中学受験は通過点にしか過ぎない」ということにも気付くことができました。
講座後、すぐに個別に相談させていただいたときには、「国語は、4教科で1番費用対効果が悪い教科である」ということ、「国語の個別指導は、教わり慣れてしまうだけで、自分で答えを考えることをなくしてしまう恐れがある」ということを教えていただきました。
個別指導塾では成績が全く上がらなかったので、それからBOXOUTの自習室にお世話になる事にしました。
自習室に通うようになってから、「各教科のノートを作ること」「勉強に対する本人の姿勢・勉強方法」など、色々なアドバイスをいただきました。
そのアドバイスから、息子が「勉強する」という基本姿勢が全くできていなかったことに気付きました。
そして、親として今までそれを教えてあげられていなかったのに、受験への焦りから成績だけを追いかけて、子供を叱っていたことにも気づきました。
今は、そのことを深く反省しています。
その反省から、「受験の結果よりも自分で勉強する姿勢を身に付けさせる中学受験にしよう」と思い直しました。
中学に入ってからは、さらに教科が増え、より一層自分で目標を持って勉強していかなくてはなりません。
自分で意志を持って勉強するということ、自分の人生を1人で生きていくということを自覚してもらうことが、最も大事なことかもしれないと考えるようになりました。
BOXOUTにお世話になって3か月程ですが、息子は「ノートを使って勉強するようになったこと」「自分から勉強するようになったこと」「自分の人生について考えるようになったこと」など、少しずつ変化が生まれました。
私も、まだテスト結果の一喜一憂とお小言は治りませんが、成績が悪くても中学受験は勉強する姿勢を学ぶ機会だと思えるようになりました。
急がば回れです。
点数や偏差値にこだわるのではなく、まずは「勉強することの意味」「自分の(子供の)人生について考える」ことの大切さを、親子共に教えていただき、先生には感謝しています。
とはいえ、そう簡単には変われないので、息子は自習室、私は国語講座その他で今後もお世話になります。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。
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記事をお書きいただき、またお褒めの言葉もいただき、ありがとうございます。
ご相談いただいたとき、まず費用対効果の悪さを感じました。
支払っている金額の大きさからくる悪循環が、かえってバランスを崩している原因になってしまっていると考えたので、個別指導塾を辞める提案をさせていただきました。
個別指導の全てが悪いとは申し上げませんが、相性の悪い子はかえって勉強のバランスを崩してしまいます。
時には、「個別指導を受けない」というのが、解決策になることもあるものです。
ただ、4教科の成績では優秀なお子様でしたので、転塾を検討していただくことなく、そのままお通いの集団塾で中学受験に挑むことをお勧めし、メール相談や自習室利用が内部生と同じになる有料学習相談をご利用していただいています。
中学受験は、お金をかけずに工夫することで前進できることもあるものです。
むしろ、お金をかけ過ぎることを親子をくるしめることもあります。
そのようなお金を使いすぎない中学受験をされたい方は、まずは無料学習相談に、気軽にお越しください。
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