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独断と偏見に満ちた良い格闘技ジムとの出会い方7個(格闘技を始めるかもしれない息子に伝えたいこと34)

良い格闘技ジムとの出会いは、人生を豊かにしてくれる。
定期的な運動は、肉体的にも精神的にも健康に良い。運動能力と格闘技術の向上は、自信につながる。それに、体が引き締まれば、見た目も良くなる。
格闘技ジムに通う人達の年齢層は幅広く、職種も多種多様だ。彼らとの交流は、新しい世界を知るチャンスだ。
1番のメリットは、ジムが自分の新しい居場所になることだ。家、職場以外の自分の居場所は、私事と仕事共に行き詰まりしんどくなったとき、一時的な避難場所になる。
三十路記念に通い始めたボクシングジムは素晴らしいジムで、私事や仕事で行き詰まったときに何度も助けられた。
しかし、悪いジムとの出会いは、人生にとって大きなマイナスに繋がるかもしれない。
いきなりガチスパーさせられて怪我するかもしれない、まともに技術を教えてもらえない、ガラの悪い人が多く何か問題に巻き込まれるかもしれない・・・
すぐに別れる(退会する)にしても、つきあった(入会した)ことへの後悔、別れ話(退会手続き)の気まずさで精神的ダメージを受けるし、交際費(入会金に月謝)でお財布的ダメージ(約1万円~3万円)も受ける。
また、時間を無駄にした感がすごくある。何としてでも悪いジムと出会い、つきあう(入会する)のは避けたい。
僕は、大学生時代に大きな失敗をした。約10年経った今でも後悔している。


同じような失敗をする人が出ないように僕の独断と偏見に満ちた良い格闘技ジムとの出会い方を書く。格闘技を始めたいと考える人が1人でも多く良い格闘技ジムと出会い、楽しいおつきあい(格闘技ジムライフ)をしてもらえることを願う。

独断と偏見に満ちた良い格闘技ジムとの出会い方

合う合わないは個人とジムとの相性の問題なので、個人個人のモチベーションや性格・年齢・収入など条件の違いで大きく変わる。
ここで書くのは、僕の独断と偏見に満ちた良い格闘技ジムとの出会い方なので、注意してほしい。

 1.よく通る道沿いにある

ジム通いの最大の敵は、面倒臭さだ。
「今日は少ししんどいな」、「時間があんまりないな」とジムに行くのが面倒臭さく感じたとき、「行くのに時間がかかるな」が最後の一押しになる。
よく通る道沿いにあるジムならば、生活スタイルを崩さず、通える場所にあるはずだ。
通勤路や通学路の途中にあれば、会社や学校の帰りに寄られ、理想的だ。
それ以外では、自宅から自転車で30分以内、電車など交通機関で1時間以内の場所にある無理なく通える範囲でジムを探そう。
僕は、ジム自体は良いのに通いにくい場所にあるのが原因で別れた(退会した)経験を2度もしている。
別れ話(退会手続き)を切り出すのは、とても気まずかった。

 2.時間が合う

自宅近くにジムがあっても、参加できる時間帯に参加したいクラスが無いと、通い続けるのは難しい。無理に生活スタイルを変えても「面倒臭さ」に負けて行かない日が増えるはずだ。
「時間が合わない」は、よくある別れ(退会)の原因だ。
それよりも無理なく参加できる時間帯に参加したいクラスがある他の「時間の合う」ジムを探した方がいい。
僕の場合、息子が生まれ、参加できる時間帯に参加したいクラスがあるジムが自宅近くに無いため、今はパーソナルトレーニングを活用している。

 3.しっかり話を聞いて、応えてくれる

「技術を教えてほしい」、「ミットをがっつりしたい」、「ライトスパーをしたい」、「体力を付けたい」、「痩せたい」・・・
人によって格闘技ジムに通う理由はそれぞれだ。
しっかり話を聞いて、応えてくれるジムとつきあう(入会する)べきだ。
体験入会や見学で、「しっかり話を聞いて、応えてくれる」かどうか?つきあう(入会する)前にしっかり確認するべきだ。
僕は、ジムではミットをがっつりしたいと事前に伝える。前のボクシングジムでも、今のパーソナルトレーニングでも、ミットをがっつりしてもらって満足している。

 4.暴力的じゃない(ガチスパーを強制しない)

ガチスパーは怪我をする可能性が高い。怪我をすると練習ができなくなるし、生活にも悪影響を及ぼす。ガチスパーは、よほどの理由が無い限り避けるべきだ。強制なんて、もってのほかだ。
脳は消耗品だということを忘れてはいけない。その場では、大した影響がなくても後々影響が出てくる可能性がある、脳への衝撃はできる限り避けるべきだ。ガチスパーを強制するような暴力的なジムとつきあって(入会して)はいけない。体験入会や見学で、「暴力的」かどうか?つきあう(入会する)前にしっかり確認するべきだ。
また、ジムとは直接関係ないが、ライトスパーなのにガチスパーなみに攻撃してくる人がいたら、スパーするのを避けるべきだ。
僕はライトスパーしかしない。しかも、脳にダメージを受けないことを一番の優先事項にしてライトスパーをする。
格闘技はバイオレンス。

 5.仲直りの仕方(防御技術)をしっかり教えてくれる

おつきあい(格闘技)では、喧嘩しないことよりも、仲直りの仕方を決めておくことの方が大切だ。(攻撃技術よりも防御技術を覚える方が大切だ。)
教えてもらう楽しさは、攻撃技術>防御技術だが。
ライトスパーで怪我をしないように、事前にしっかり教えてもらおう。
構え、ステップ、手技、足技、受身・・・
色々あるが、防御技術に特化したクラスがあれば理想的だ。体験入会や見学で、「仲直りの仕方(防御技術)をしっかり教えてくれる」かどうか?つきあう(入会する)前にしっかり確認するべきだ。
前のボクシングジムでは、手を上げ続けること頭を振り続けることを徹底的に教え込まれた。6年経った今でもその教えは役立っている。
脳は消耗品だということを忘れてはいけない。
格闘技はバイオレンス。

 6.近くに銭湯がある

ジムにシャワーがあるのは勿論だが、近くに銭湯がある方がいい。
ジムで練習した後の銭湯は至福だ。
疲労回復促進効果があるので、水風呂と電気風呂があれば、なお良い。
練習を頑張ったご褒美があると、ジムへ行くモチベーションも、練習へのモチベーションも上がる。

 7.相性が良いトレーナーがいる

人対人なので、相性があるが、お互いに気持ちいい時間を過ごしたいから、相性が良いトレーナーがいるジムとつきあおう(に入会しよう)。
相性なので、すぐには判断できないが、多くのトレーナーは、練習を一生懸命頑張る会員を可愛く思ってくれる。
練習以外の話も楽しくできる位が良い。

入会する前に必ず事前調査をする

どんなジムかつきあう(入会する)事にしっかりチェックしておこう。
体験入会や見学はもちろん、ホームページなどインターネット上の情報、可能ならば知っている人に聞くなど、ミスマッチしないようにできる限りで、しっかり事前調査すること。

最後に

6.と7.は、上手く表現できなかった・・・
自分に合った良い格闘技のジムとの出会いは、人生を豊かにしてくれる。
私事と仕事以外に、新しい居場所何かをコツコツと積み上げることは、人生でしんどいときに自分を助けてくれる。
このnoteを読んだ人には、この出会い方(選択基準)を参考にして、ぜひとも自分に合った良い格闘技ジムを探し出して、つきあって(入会して)みてほしい。
自分の新しい居場所作りと何かをコツコツと積み上げることを始めてほしい。「このジムと付き合って(に入会して)良かった」と思う日が必ず来るはずだ。
先ずは、ネットで気になったジムに体験入会や見学の申し込みすることから始めよう。その際は、何事も第一印象が大切だから、失礼が無いように気をつけよう。

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