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サンドバッグ叩いても手の甲の皮が剥けにくいオススメのダイエット向けボクシンググローブと他の予防策(格闘技を始めるかもしれない息子に伝えたいこと35)

昨日、友人からダイエット目的にサンドバッグを買ったが、叩いてたら手の甲の皮がむける。手の甲の皮がむけにくいオススメのグローブを教えて、と連絡がきた。
それで、手の甲の皮がむけにくい、オススメのダイエット向けグローブと、他の予防策を考えてみた。

Winning(ウイニング)の14oz(オンス)、マジックテープ式のボクシンググローブがオススメ

ダイエット目的にサンドバッグを叩くためのボクシンググローブとして、僕はウイニングの14オンス、マジックテープ式をオススメする。
ウイニングは高品質を誇る有名国産メーカーだ。同メーカーのグローブは、丁寧に作られているため、他メーカーのグローブよりも手の皮がむけにくい。
また、大きめの14オンスだと分厚いため、さらに手の皮がむけにくい。しかも、片方約396.9gと重さがそれなりにあるので、軽いグローブよりも運動量が増えてダイエット効果が高い。
そして、マジックテープ式だとヒモ式よりも付け外しが簡単なため、思い立ったときにサッと運動が始められる。
耐久性も高く、僕が30歳のときに買ったカバー写真の同メーカーのグローブ(オーダーメイド12オンス)は、6年経った今でも皮が薄くなった部分を合皮シールで補強してるだけで問題なく使えている。
ウイニングのグローブの悪い点は他メーカー品に比べ値段が高い点だ。しかし、値段に見合った品質の高さなので、長年使うのであれば絶対にウイニングのグローブを買うべきだ。
高品質のグローブは、長年使うと自分の手の形に合わせて変形していき、シックリくるようになる。愛着が湧き、トレーニングがより楽しくなる。

他メーカーで使用経験がありいいなと思ったのは、レイジェス。このメーカーで、14オンスでマジックテープ式のボクシンググローブを探すのもいいかもしれない。

サンドバッグを叩いても手の甲の皮がむけないための予防策

手の甲の皮がむけないように、いいグローブを使うのもいいが、予防策をするのもいい。

 拳頭をしっかり当てる

パンチで当てる部分は、人差し指と中指の付け根の拳頭と呼ばれる部分だ。拳頭を当てると手の甲の皮がむけないし、怪我もしにくい。
最初、ゆっくりで良いので拳頭を当てることのみに集中してサンドバッグを叩く練習をする。慣れてきたら段々とスピードアップ、パワーアップして叩く。
拳頭を当てやすいジャブ、ストレートから練習する。慣れてきたら、フックやアッパーにも挑戦していく。
日本だと正しいと思われるフォームを徹底的に叩き込む教え方が多い。しかし、海外だとフォームよりも威力のあるパンチを当てるのを優先する教え方が多いように思う。
僕は、どんなフォームでもいいので拳頭をしっかり当てるのを優先して覚えてほしい。怪我をしにくくなるし、威力は後からついてくる。

 バンテージ(包帯)を巻く

バンテージ(包帯)を巻くと、拳と手首が固定され怪我を予防できる。手の皮がむける予防にもなる。
ただ、バンテージの巻き方を覚えるのは、ジムのトレーナーやコーチに教えてもらわないと難しい。ネット上に情報はあるが、独学だと難しいだろう。しかも、バンテージ巻くのには、少し時間がかかる。

そこで、代わりに「カンタンバンテージ」などの手袋式のバンテージを使うのもいい。
ちなみに僕は、軍手で代用している。

 皮膚が厚くなるのを待つ

パンチで正しく拳頭を当て続けていると、拳頭のヒフが分厚く固くなり皮がむけにくくなる。
分厚くなる前に皮がむけて痛いときは、キズパワーパッドなど鎮痛効果のあるバンドエードをして、上からバンテージを巻いたり、軍手をしたりして練習を続けるといい。練習中は痛くならないはずだ。
1ヶ月も続ければ、拳頭のヒフが分厚く固くなりむけにくくなる。
手のひらの代わりに拳頭を地面に当ててする腕立て伏せ「拳立て伏せ」をするのもいい。

まとめ

ダイエット目的にサンドバッグを叩くためのボクシンググローブとして、僕はウイニングの14オンス、マジックテープ式をオススメする。
多少値は張るが、長持ちするので費用対効果は高い。他メーカーでオススメは、レイジェス。
他にも、パンチするさい拳頭をしっかり当てることと、バンテージや手袋式バンテージ、軍手をすることで手の甲の皮がむけるのを予防できる。
また、キズパワーパッドなど鎮痛効果のあるバンドエードで皮がむけて痛いのをやり過ごしながら練習を続けて、拳頭のヒフが分厚く固くなるのを待つのも手だ。

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