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南海トラフ地震

 最近毎日のように地震が頻発している。震度4~6くらいのやつが。南海トラフの前触れか、とつい思ってしまう。危険地域に住んでいる方は十分ご注意を。
 といってもきてしまえば、被害は甚大なものになるだろう。そう予測されているから、TVでもしきりに注意を喚起しているわけだ。
 特に東日本大震災のように原発事故があったら、注意も準備も用心もない。運が悪かったで終わるしかないのか。
 静岡の浜岡原発、愛媛の伊方原原発は本当に安全なのか。タカを括ってるんじゃないのか。
 とにかくかなりの確率で南海トラフ地震がくると予測されているのだから、ちょっとした地震もさては前触れか、と思わずにはいられないだろう。ましてや、和歌山とか静岡、愛知で起こったら、やばいと思わず唸ってしまう。
 そうなってしまったら、もはやコロナどころではない。いやどころではないどころではないのだ。避難所に人が溢れて、コロナがひろがり二重の危機に苛まれてしまう。
 ウクライナの模様は新聞の隅の方に追いやられ、TVでもほとんどやらなくなり、またACジャパンのCMばかりになり、東京もやられたとしたら、金融不安に陥り、食料不足になり、医療機関はもはや機能しなくなり、トリアージせざるをえなくなる。
 そんなところへ原発事故でもあったら、もはや日本はおしまいである。
 地震大国日本に、よく原子力発電所なんて作りやがったな。安全でクリーンなエネルギーとかいってだまして、どうしてくれるんろ。
 問題はどの程度の規模の南海トラフ地震がくるか、ということだ。それが前もってわかっていれば、いろいろな対処ができるはず。
 勿論今もXデーに向けて、行政は堤防を高くしたり、避難経路、避難場所の特定、避難訓練等して、活動してはいるのだろうけれども、東日本の時もやたらと想定外、想定外といって逃げていたではないか。
 こんなに毎日揺れていたのでは、本当に近々くる可能性は高い。我々はただ戦戦兢兢として待っている他ないのであろうか。

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