FAX
我が家ではいまだFAXが稼働している。パソコンメールやLINEが普及して久しいご時世だというのに。妻の仕事の関係だ。依頼元の旅行会社が、いまだにFAXを多用して、仕事の旅程表なんぞを送りつけてくる。
またこれが、元受けの旅行会社から、末端の妻の元へFAXが来るまでに何度もFAXが繰り返されたのであろう、何て書いてあるのかとても読みづらい。最近ではやっとLINEで送ってくることが多くなってきてはいるが、それでもそこに至るまでにFAXがくりかえされたのであろう、とても読みづらい。
加えて我が家のFAXの調子も今一つ調子が悪い。印刷するのに、ちょっとしたコツがいるようになってしまった。
最早FAXなんて時代遅れのものを使うメリットは何もないと思うのだが、どういうつもりなのだろう。パソコンメールで行き来すれば、字も潰れずに綺麗なまま、妻の元へ届くであろうに。
僕の気づかないところで、いまだにFAXでないといけない事情があるのかもしれないが、せめて、我が家にだけはもうFAXはやめて頂きたい。そうでないと壊れる寸前になっているので、また新しくするのが面倒なのである。カネのかかることでもあるし。
もっとも先にパソコンのプリンターのほうが壊れてしまい、新調せずにここまでやっている。どうしても紙で必要な場合は近所のファミマで印刷する。便利な時代になった。妻はLINEできた旅程表で十分なようなので、わざわざ紙で送ってくる必要はない。FAXの件が片付けば、固定電話そのものが、必要ないので、処分することができる。今は固定電話なんぞ持たない家庭は多いのだ。そろそろ我が家も考えていいかもしれない。そうはいっても固定電話しか教えていない所があるかもしれないので、要注意ではあるが。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?