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29冊目「ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件」

28冊目はコチラ

読了日:4月22日(月)

二〇一三年三月〇日ーー代官山脩介

男女の体が真ん中からくっついている死体ということで、前作の最後に出てきた遺体のことのようです。ということは、マヤ様の家でマヤ様パパから脅された直後。
にしても、男女を中心から縫合するってことは、だいたい身長は同じくらいだったってこと? 男女で双子の場合、二卵性双生児だから身長が同じとは限らないと思うし、レアな一卵性双生児で男女双子の場合、染色体の関係で身長差があるとかって話を聞くけど。そこはミラクルなのかな。
そして2件目は首交換殺人。男女なんだから首の大きさは違うと思うのだけど。。。ま、いっか。
マヤ様は、趣味は駒田さんとの方が合うと思うのに、駒田さんより代官様がいいの? あいかわらずよくわからんなあ。

一九七九年三月十五日ーー諸鍜治儀助

代官様のいる時系列から34年前。マヤ様パパ? が捜査した事件のことらしい。それが今回の代官様が捜査している事件に関わってくるのだろうけど、どんなかんじになるのかな? まだ全く読めない。

二〇一三年三月△日ーー代官山脩介

あ、2件目の首交換事件は女性の双子か! 男女だと思い込んでた!
まさか、ナチスが出てくるとは思わなかった。
そして、マヤ様が代官様を気に入っている理由が、有名なサイコパスと目鼻が似ているからだってこともわかった。納得するようなしないような。
マヤ様が今回は捜査に積極的で犯人逮捕する方向で動いている理由は、本当に代官様をお父様に認めさせるためなのかは、あいかわらず怪しいね。
慰安旅行の行先もたぶん城華町だろうし、どんなつながりがあるんだろう。

一九七九年三月十七日ーー諸鍜治儀助

黒井さんはマヤ様パパだった! 34年前のさらに21年前。55年前か。
マヤ様が言っていた、「次は50年以上先」に関係してそう。
約50年周期って、生贄でも捧げてるの?
マヤ様と同じ名前の旅館と看板娘。18歳。たまたま同じ名前を出したりしないよね。マヤ様の名前はその人からとったのか。マヤ様ママだったりして。
左手中指がなくなる意味ってなんだろう。薬指ならわかるけども。
21年前の事件。犯人は捕まったけど動機があいまい。冤罪の可能性もあるじゃん。なんでそんなに隠したがるの? 警察側にやましいことでもあるの?

二〇一三年三月×日ーー代官山脩介

子供に将棋の駒の名前を付けるってどうなの? 
あーれ? 早くも結合殺人事件が解決してしまった。病気を抱える双子を助けるための実験にされていたらしい。
また本の半分も終わってないのに。何がまだあるんだろう。

一九七九年三月二十日ーー諸鍜治儀助

さらに21年前の事件。犯人の名前がついている女性を殺害。理由は「守るため」何から? 犯人の名前と被害者の名前の共通点がバレるのは時間の問題だとわかっているだろうに、それでもそのヒントを残したということは、自己顕示欲強め? 人を殺して「守る」なんてそれこそ生贄だとか儀式じゃん。
過去の女性連続殺人も警官が犯人。その犯人を捕まえた人がのちの事件の犯人。なら、今回も服部か箕輪。21年前の真相を話したのが服部だから、箕輪の方が濃厚かな。でも地元の人じゃないんだよな。
おおお。急に「龍が棲みついている」「シャーマニズム」が出てきた。やっぱり生贄として定期的に5人ずつ殺されているんじゃない?
左手の中指がなくなる=ファッ〇ユー ってこと!?

二〇一三年三月十八日ーー代官山脩介

宿屋の娘のマヤさんが亡くなっているということで、1979年の事件は防げなかったんだね。じゃあ、黒井パパは娘に初恋(?)の人の名前を付けたの? ちょっと引くわ。
そして、諸鍜治さん登場。彼が今年定年の1年前ということで、まさか彼が新しい事件の犯人になるのかな。
今回は鈍器で撲殺。東海林は犯人じゃないんだろうな。1人目のときの声は、犯人を止めたかったから。犯人にすでに殺されたか、誘拐されてるか、逃げているか。これが儀式なのだとしたら、ここで殺してしまうと儀式として成立しない(若い女性だけを殺すはずが男性を殺して=捧げてしまうことになるから)ので、龍神様をまつる宗教の人に誘拐されて生かされている線を推す!!
あ、さっそく東海林が死体で見つかったので、ぜんぜん当たってなかったわ。

一九七九年三月二十七日ーー諸鍜治儀助

宿屋の娘のマヤさんが死体で発見された。一晩中捜査員やらなんやらが探していたのに犯行できたって、どうやってかいくぐったんだろう。
あー、やっぱ犯人は箕輪だった。でも最初の犯行のときはまだ町にいなかったよね? プライベートで来て犯行してすぐ帰った?
つい今マヤ様パパが銃を撃つのを止めてた諸鍜治さんがどうして箕輪を殺したの。

二〇一三年三月二十三日ーー代官山脩介

宿屋の旦那さん(マヤちゃん兄)が疑われてる。1979年の事件のときも宿屋の旦那さん(マヤちゃんパパ)が疑われてた。
儀式で前回妹が殺されているのに、今回殺す側に回るのか? あきらかに怪しいから真犯人ではなさそう。儀式を隠しているだけなのかな。

二〇一三年三月二十五日ーー代官山脩介

池上(マヤちゃん兄)が不倫? 住んでる人同士で知らない人はいないような町で不倫て難しくない? そして、死人がでてピリピリしている中でも続けられるかな?
うあああ。千鶴ちゃんが。。。そして今回の犯人有力候補諸鍜治さんもなくなってしまった。。。
彼が犯人として、もう事件が起きないのか。それとも真犯人は別にいるのか。
珍しくマヤ様が落ち込みぎみ。真犯人逮捕に向けて本格的に動くかな。

二〇一三年三月二十九日ーー代官山脩介

諸鍜治は、町のために儀式をしたけれど、やりたくてやったわけじゃなくて、だから、すべて終えたら自分も死ぬつもりだった? で、千鶴ちゃんを呼び出したすぐあとに美寿々さんに電話した? 自分を殺してもらうために。それなら辻褄はあうんだけども。。。
暴力的な諸鍜治が、背後からとはいえ抵抗なく殺されるとは思えないんだよなあ。
実行犯は服部さんでした。なんで諸鍜治さん殺したんだろ。邪魔だったのかな。
宗教の巫女さんは亡くなっているし、お孫さんは行方不明。結局負の連鎖が止まったのかどうかは55年後までわからなさそう。今回はモヤっとした終わり方でした。

次回は「スレイヤーズ すぺしゃる⑬」を読みます。
さらに次の予定は「BLEACH」の小説を読む予定です。

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