見出し画像

オンライン時代の「ホメラレ」ボイス

✋2020/09/03にテスト音声のリンクを末尾に追加しました。

「良い声の発声とは!」とか「デキる人が実践しているなんちゃら」を期待されてたどり着かれた方、申し訳ありません。ちゃいます。今日は機材の話です。

解決したい「ISSUE」
オンラインミーティング(商談も)で、人より声音質を良くしたい(機材で)

そしてすでに「マイク沼」にどっぷりな方、いらっしゃいませ笑
SENNHEISERやらRODEやら、やれダイナミックだのコンデンサだの、あれでしょ?結局 えくすぺんしぶ(高価)なのが良いとか言うオチでしょ?という声が聞こえてきそうですが、それもちゃいます。

YouTubeとかで使うならそれも一つの正解なのですが、ZOOMとかのオンラインミーティングでは、そもそも送信される声の音質はそんなに良くありません。それに、相手側は大体パソコンのスピーカー、良くてテレビ会議用のスピーカーマイクを使うぐらいで、ほとんどがしょぼい(失礼)音で聞いているのです。

なので音質よりも「マイクの位置」の方が重要になります。口から遠ければ当然声は小さくなりますし、環境音も聞こえやすくなります。近すぎると音がビリビリしたり風切り音(鼻息)が入って不快です。でも、テレビとかはすごく声がクリアですよね?まず、テレビ業界の音声さんをほめちぎってあげてください。音声さんががんばってくれているから、演者が活きるのです。(私は業界人ではありません)

それはそれとして、出演者は大体「ピンマイク」です。もちろんドラマとかは違いますが、顎の下というか胸のところにちょこんとついているアレです。ここは細かいことは考えずに、真似してみましょう。これから紹介する機材を使ったオンラインミーティングでは “ぼうず“ 、一番よく聞こえると好評です。

まずマイク本体。これです。次に風防。

風防は必須です。ボウボウやカサカサなどの音を消してくれます。これだけです。ただしこの子達をパソコンで使うためにはもう一工夫必要です。

ややこしい説明は割愛しますが、マイクをそのままパソコンにブッ刺すと相手の音がたぶん聞こえなくなります。なので4極→3極変換アダプタというものを使います。お次はコレ。

さっきの変換ケーブルから生えているピンクとグリーンをこのアダプターに差し込んでください。そしてUSBをパソコンへグサっとやっちまってください。そしたらマイク入力が「USB PnP Audio Devise」になっていればOK。は?なんですと?

急に意味不な感じですが要は、パソコンのマイクからピンマイクに変更する儀式です。設定確認方法のリンク、入れときます。

ピンマイク型で直接USBになっている機材も多数存在します。良い製品もあると思いますが、種類がありすぎて選ぶのが大変です。それはゆっくりやってもらうとして、今すぐにレベルアップしたい方は上記をそろえちゃって、使いながらまたいろいろ研究されるのが良いと思います。

皆さんが伝えたいこと、オンラインでも相手の方に少しでも多く伝わりますように。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
お役に立ちましたら スキ していただけると喜びます。

期間限定(いつまでかは未定)でテスト音声も聞いていただこうと思います。マイクのボリューム設定は最大でボイスメモだとこれぐらいの波形の大きさ(macなので)です。しゃべりの上手い下手には注目しないでください汗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?