ウォーキング時々ラン
3年前までは、毎朝、大桟橋まで約10キロを走ってから、仕事に行くことが日課でした。
休日は、根岸森林公園へ走りにいき、20キロ、30キロ走っていました。
月に1.2度は、マラニック(マラソンとピクニックの造語で、一般にフルマラソンより長い距離のことをいう。)に出かけていました。
今の私からは、考えられないくらい元気でした。
その頃は、90歳まで本気でフルマラソンを走れると信じていました。
2021年に、白内障手術、レンズの入れ替え手術、硝子体手術など9回もの手術をして、以来、光が眩しく、物が二重に見え、ふらつき、目眩、頭痛、首こりも酷く、毎朝のラジオ体操と体力維持のためのジム通い以外は、目を休めて横になっていることが多い毎日でした。
レンズ交換の手術から2年を過ぎた頃から、徐々に耐え難い眩しさが軽減されてきて、最近では、大好きだった読書もできるようになりました。
そして、また、走ってみたい気持ちが湧き上がってきたのです。
3年のブランクがありますし、変形性膝関節症だといわれていて、膝もよくありませんし、体重も増えました。歳もとりました。
今朝、走ってみたのですが、からだが重くて、すぐに歩きたくなります。
昔の私なら、どんなに辛くても「ランナーなんだから絶対に歩かない。」と頑張ったのですが、もうそんな気もありません。
少しだけでも、走ってみると、からだがその感覚を覚えていて、懐かしがります。
「ああ、この感じ、この感じ・・」ってね。
からだが 嬉しそうです。
毎朝の日課だった大桟橋まで、歩き 時々 走り で行ってきました。
還暦を過ぎて、ごとんと 一気にきてしまったようです。
そこを受けとめるのに、ずいぶん 時間がかかりました。
もちろん今も その過程にあるのですが、
元気いっぱいだった頃に比べると、
肩の力が ずいぶん抜けました。
朝、起きると、ご先祖様に挨拶をして、ベランダの植物さんたちにお水をあげて、noteの皆さんの投稿をひらきます。
1日にはじまり、皆さんのお写真や文章が、わたしのこころをあたたかく満たしてくれます。
なかなかコメントは出来ないでいますが、本当に感謝しております。
皆様が、それぞれのところで、健やかでありますように祈っています。