本気で転職したい船乗り必見!そんな時間なくない…?その悩みに元航海士が答えます。Part.1
こんにちは、ボットムです!
今回はこちらの質問箱の回答を深堀りしてみたいと思います。
船乗りは誰しも一度転職を考えるもの(偏見)。
そして転職を考えたときに絶対にぶち当たるのがこれらの疑問。
転職活動を休暇期間だけでカタ付けるの無理じゃね…?
おすすめの転職サイト勧められてもそもそも電波ないんだけど…?
転職活動中に乗船連絡来たら終わりやんけ…
わかりますよ、その気持ち。辞めたい気分だったのに絶望感が更に加速しますよね。
けど大丈夫。以下のコツを抑えて一つづつ実践していけば、短期決戦になりがちな船乗りの転職活動をより効率よく満足度の高いものになるはずです。この記事を通して一緒に学んでいきましょう!
(この記事は投げ銭制です。有料の範囲をかなり少なめにしていますので、少しでも気になる!もっと書いて欲しい!と思っていただけた場合、缶コーヒーを奢る感覚でこの記事を購入していただければ筆者は大変喜びます。)
< そもそも転職活動ってどういう流れで内定を貰えるの?>
転職に悩んでこの記事を読んで下さっている船乗りの方の内、これが人生初の転職活動という方も多いかと。
まずは採用されるためにはどういった手段があるのか確認しましょう。主に採用されるためには大別して下記5つの方法があると思います。
1. 転職サイト、SNS等マッチングサイトを使う
(マイナビ転職、doda、リクナビnext、etc )
2. 転職エージェントを利用する
(マイナビエージェント、dodaエージェント、リクルートエージェント、etc )
3. 自分で直接問い合わせ・応募する
4. 友人の紹介を受ける
5. ヘッドハンティングされる
それぞれの解説は割愛!ググったら無限にでてきます。
4,5については人脈と環境に恵まれまくった方なら可能ですが、洋上で頑張ってる船乗りには中々厳しい話なんですよね…(ていうかツテがある人は転職で悩んでこんな記事読むこともなさそう)。
今回はそういったツテがない悩める船乗りの方々を対象として上記の1~3を駆使して次の適職を探す前提で話を進めます。
<転職活動は情報戦!とか言われても、、、ザコ電波に悩む船乗り必見の情報収集の第一歩>
情報戦がカギ!とか言われる転職活動において、船乗りを悩ませるヨワヨワくそ雑魚電波問題は致命的。しかし諦めてはいけません。
自分の電波がダメなら他人に情報収集させればいいじゃない……それを可能にするのが転職エージェントです。
私がおススメする船乗りの転職の第一歩は転職エージェントに登録すること!
具体的には、まず寄港中などの隙間時間にサイトに登録します。すると、電波が入るタイミングでエージェントと電話面談を実施することになりますので、その際に彼/彼女にこう言います。「私は船乗りで電波がくそザコで連絡が遅くなることがありますが、転職は本気でしたいので良い求人情報を下さい…!」と。
これで電波がない間もエージェントが定期的に求人情報を送ってくれるようになります。やったぜ。これらの求人を比較、検討しまくって自分の転職の条件や目標を具体化させる第一歩としましょう。
ただし転職エージェントを使うに当たってはそのデメリットをよく理解する必要があります。
そもそもなぜ転職エージェントは無料で我々の転職を親身になって(?)協力してくれるのでしょうか。至って単純。求職者と企業をマッチングさせることで諭吉がモリモリ(転職者の年収の3割程度)手に入るから。
エージェントとはマメに連絡を取り良好な関係を築くようにはしつつも、彼等は自分のノルマを達成するために紹介しまくっているということは念頭に置き、彼等の甘ァァい言葉(●●さんにピッタリの会社です!、他社のエージェントでもこれ以上良い求人は出てこないですよ!等々…)を絶対に鵜呑みにしないことを意識しましょう。
エージェントから本当に理想の求人情報を教えてもらえればラッキーですが、あちらも結構適当に色々な求人を送ってくるのでなかなかベストな求人は来ません…
私の場合は
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