熟成投資家ボッチ

しがないサラリーマンですが、2020年から投資を始めました。まずはインデックス投資から…

熟成投資家ボッチ

しがないサラリーマンですが、2020年から投資を始めました。まずはインデックス投資から始めようと思います。勉強しながらいろんな投資方法を模索中です。 よろしくお願いします!

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

インデックス投資はなぜ強いのか(表紙画像にもう書いてあるけど)

インデックス投資はなぜ強いのでしょうか。 それを考察してみようと思います。とはいっても、今のご時世、ほとんどの情報はネットに転がっているし、YouTubeで検索すればこの手の情報を分かりやすく解説した動画もいくらでも転がっているので…… まあ、このnoteというのは半分は自分のために書いているので、自分の学習したことの見返し、という点でも書いてみようと思います。 ようやくnoteで投資系の記事を書きましたね……ww とはいえ、まずはインデックスというのは何か、というところか

    • (8975)いちごオフィスリート投資法人の分析

      さて、以下「いちごオフィス」でお届けします! まずは物件総額、2259億円、LTVは49.85%。 規模的には、イオンリートの半分くらい、と考えると、けっこう小粒なリートに当たります。 投資対象は中小規模のオフィスです。 東京23区だけで68%程度あり、要するに都心部の中小オフィスに「心築」というリフォームを施すことで物件価値を向上させ、賃料や売却額を増やしていく、という戦略です。 スポンサーもいちごで、同じ方針です。 まず、方針が分かりやすく、オフィスは売る時も買い手が多

      • イオンリート投資法人(3292)の分析

        以下イオンリートでお送りします! 前回の産業ファンドがなんとも生ぬるい分析に終わったのですが、今回のイオンリートは良くも悪くも分かりやすい特徴を持つリートなので、逆に分析などいらないかもしれませんね・・・(笑) とはいえ、ざっくりとした特徴を把握しておくだけも、いいと思うので、ちょっと分析を進めていきたいと思います。 まずは物件規模ですが、4747億円(48棟)、平均築年数18.5年ということみたいです。 リート銘柄全体で見ると、真ん中よりはやや上の立ち位置のようです。 リ

        • 産業ファンド投資法人(3249)の分析

          さて、やってまいりました、リート個別銘柄分析の時間です。 最近のリートはようやく底打ちしたような雰囲気だけ出していますが、果たしてどうなのか・・・ まずは産業ファンド投資法人(以下、産業リート)の分析結果でもお送りしたいと思います。 総物件規模が108物件、取得額ベースで約5000億円、平均築年数が22年、物件は物流施設が半分強、他は工場や研究所といった、名前通りの産業インフラ関連の投資先になっております。 物流は他のリートでもありますが、工場や研究所などの産業関連はあまり

        • 固定された記事

        インデックス投資はなぜ強いのか(表紙画像にもう書いてあるけど)

        マガジン

        • 印象に残った記事
          1本
        • 投資信託系の記事
          6本

        記事

          投資戦略の見直し検討(銘柄数など)

          個別株投資においては、銘柄数が話題になることが多いですね。 やはり、何銘柄に分散した方がいいのか、というのは気になるところです。 まずは株界のゴッド・オブ・ゴッド、バフェット爺さんによれば、「よく考慮して買うなら5~10銘柄」というのが、一つの出発点になると思います。 バフェットは集中投資を推奨していますが、それでも10銘柄程度には分散しておいた方がいい、というのは参考になると思います。 バフェットほどの達人でも5銘柄なので、普通の個人投資家なら、その最大の10銘柄程度が、と

          投資戦略の見直し検討(銘柄数など)

          短期投資に失敗したので、今後の戒めの記事を書くぞ・・・!

          まあ、やっぱりそうなるよね、としか・・・ 欲をかいて短期トレードして、今まで勝てたことがないのだから、やめておけば良かったのに・・・ あと、トレードは個別銘柄よりも、インデックスで売買した方がいいのではないか、という気も・・・ 特にリートの個別銘柄で張ったのが良くなかったです。 まだリート指数なら、どうにか生き残れたかもしれなかった・・・ 信用買いでいくつかポジションを取ったものの、ここ数日の急落で、すぐに損切りラインに到達、決済されて行きました。 すでにマイナス3万円近

          短期投資に失敗したので、今後の戒めの記事を書くぞ・・・!

          東急リアルエステイト投資法人を分析してみた

          以下東急リートでお送りします。 スポンサーはもちろん東急。東京南部の私鉄ですね。 鉄道会社は、駅周辺の開発を行う不動産会社化することで、新たな成長をしましたが、その結果生まれたのが、こういった鉄道系リートです。 東急沿線の非常に利便性の高い立地を、独占的に占領しています。土地値比率は、なんと78%! ほぼ土地値なので、減価償却費の中から出すわけにはいかず。超過分配金は出さない、というより出せない感じでしょうか。 NOI利回りも4.3%程度に。 まあ、良立地の代償と考えると、そ

          東急リアルエステイト投資法人を分析してみた

          ヘルスケア・メディカル投資法人について考えてみる

          今回、ヘルスケア・メディカル投資法人(以下、ヘルスケア・リート)について、分析してみたいと思います。 とはいえ、結果的に購入することはありませんでした。とはいえ、悪いリート銘柄ではなく、それなりに投資妙味もありそうです。 現在は、利回りがほぼ5%程度、というところです。 まず、ポートフォリオの内容ですが、8割は老人ホーム系、残りの2割が病院系です。 個人的には、もっと病院増やせよ、という気持ちはありますが・・・どちらにせよ、社会保険改革で自己負担が見直された場合、かなりのリ

          ヘルスケア・メディカル投資法人について考えてみる

          米ドルがバブル化していないか・・・?

          ある日、本屋で「バブルの経済理論」といういかつい本を手に入れました。 通常の経済学では、「合理的ではない」という理由で切り捨てられるバブル。 しかし、この本では、「バブルこそ本質ではないのか?」という疑問から始まり、バブルを理論化できないか、という観点で調査、分析していくことになります。 まあ、その中でバブルの形態の一つとして挙げられていたのが、「通貨自体が構造的バブルである」ということでした。 よく言われているように、日本の一万円札は、原価としては2,30円くらいの紙切れで

          米ドルがバブル化していないか・・・?

          モロゾフvsイオンリート、果たしてどちらがお得なのかを勝手に論争

          先の記事で、「リートと株式のリターンは、直近20年程度だとほとんど変わらない」ということを書きました。 そしてXでも、「配当利回り2%以下のモロゾフよりは、5%のリート買った方が良くないですか?」ということを書き、「ぜひ検証して答えを教えてください」と募集したのですが・・・ 結果として誰も答えを教えてくれないので、こちらで簡単に計算して比べてみたいと思います。 もちろん、将来の状況が分からないため、どういう想定を置くかで結果は変わってしまいますが、なるべく現状の中から無理のな

          モロゾフvsイオンリート、果たしてどちらがお得なのかを勝手に論争

          リートが反発したので、リートへの投資について

          さて、ようやくリート指数が反発し、一息つけるようになったので、ここらへんでリートへの投資について述べたいと思います。 リート指数の大まかな動きとして、21年の高値から数年間下げ続けて、今年に入ってからは急落し、1700ポイントを割る事態に。 個人的には1700で底入れするだろうと思い、そのころから指数だけでなく個別リートも物色。まあ、そこからもう少し下げて1650くらいまで一時は下げたこともあったようですが、おおよそ大きく予想から外れたわけでもなく、結果論ですが、かなりのい

          リートが反発したので、リートへの投資について

          現金はインフレに弱い、現金のリスク・・・「だから株式に投資しよう!」は本当なのか?

          最近は、日本でもインフレがドラゴンボールしそうということで、「投資しないことのリスク」というのをよく耳にするようになりました。 ちょうど新NISAも始まる時期なので、「新NISAで何を投資するか?」みたいなことが、Xでも盛んに言われています。 しかし、これは本当なのでしょうか? 個人的には、「投資しないリスク」なんて意味不明だと思っています。 「投資というのはリスクを取ること」であって、だからこそ投資なわけです。 「投資しないリスク」というのは、機会損失を指しているのでしょう

          現金はインフレに弱い、現金のリスク・・・「だから株式に投資しよう!」は本当なのか?

          SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)が爆誕するようだが、お買い得なのか・・・?

          愛称は「SBI日本シリーズ-日本高配当株式(分配)」だそうです(笑) 長いので、以下「高配当株ファンド」で勘弁してください・・・ ちなみに、12月12日から運用開始されるようです。 巷で騒がれるほどのことなのか・・・?と思うそこのお客様、なんと信託報酬、0.099%なんですよね・・・ 0.9%ではなく、0.09%、つまり0.1%以下です。 一応、アクティブファンドですよ、これ・・・ ポートフォリオや大まかな運用方針は以下の画像で確認してください。 さて、このSBIと旧モー

          SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)が爆誕するようだが、お買い得なのか・・・?

          最近、金利の本を読んだので、お勧めの本の紹介など

          最近、急に注目されている金利・・・ というか、そもそも投資家は金利を見るものみたいですね。 金利はここ最近は、特に日本ではゼロ付近に張り付いていたので、特に気にすることはなく、「とりあえずゼロ金利の中で投資しないとやばい!」という世論の中で、株式投資だけが独り歩きしている感じがしました。 そこで、世界的なインフレが到来。 米国主導で政策金利が急上昇し、突如としてあり得ないほどの円安の到来が・・・ そうなって、ようやく学び始めるクソ投資家・・・ しかし、結局は今しか行動できませ

          最近、金利の本を読んだので、お勧めの本の紹介など

          ハンズマン松原店を見に行ったので、雑感など

          投資先の一つである、ハンズマン。 九州が本拠地のホームセンターですが、大型な店舗に大量の商品を集めた店作りが独特です。 そんなハンズマンが、ようやく本州に出店。 新規出店自体も5年くらい行っていませんでしたが、ようやく開店できた新店舗。 大阪の松原イオンに併設されるということで、直接見に行ってみました。 まず、松原って絶妙な田舎でした(笑) やはりイオンはそういうところにしかないのか・・・ とりあえず、いつも通り道に迷いながらなんとか松原イオンに到着。さっそくハンズマンの看

          ハンズマン松原店を見に行ったので、雑感など

          リートは資産分散になりうるのか?(投資対象になるのか?)

          前の記事で、「資産配分が重要」という記事を書きました。 今回は、「リートを資産分散に組み入れるべきか?」ということに焦点を絞って、書いていきたいと思います。 ・リート不要論「リートと株式の相関が高く、リートのリターンは株式より低い。よってリートは不要である」 こういう意見があり、確かに一利あるとも思います。 S&P500の中にも、少数ですがすでにリートがいくつか組み入れられております。 そうなると、本当にリートは不要なのか・・・? いえ、リートは不要ではありません・・・!!

          リートは資産分散になりうるのか?(投資対象になるのか?)