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【薬剤師国家試験】3ヶ月で8割5分とる勉強法

割引あり

真田です。
真田といえば真田幸村が世間では人気ですが、自分はその親戚の大谷吉継が好きです。#どうして真田

さて先週末に薬剤師国家試験がありました。
難しかったですね。

てのひら返して早速自慢ですが、3ヶ月くらいの勉強で8割5分取れました。
タイパよく勉強できたと思い、記録に残しています。

自分は大学受験は失敗して唯一受かった私立薬学部に進学、入学したのは良いものの最初から最後まで再試続き。学年で唯一再試になった科目も複数あります。

そんな自分でも出来る方法なので、きっと誰にでも出来ます。

薬学生だからって、国試があるからって、
やりたいこと諦めてませんか。

短時間で国試勉強を仕上げて、余った時間は自分の好きなことしたほうが有意義です。
※最後まで無料で読めます。


勉強法概要

簡単です。
基本方針に則って、丁寧に勉強するだけです。
そんなにガリガリ勉強しなくても8割は簡単に超えますよ。

勉強の基本方針

基本方針が一番大事です。

1、全範囲を何周もする。

物理を完璧にして、化学を完璧にして、、、とかではなく、物理やって化学やって生物やって、、、、実務やって、また物理に戻ります。
このループをどれだけ丁寧に、どれだけの回数回せるかが大事です。何回ではなく何周、です。
周回を重ねてミルフィーユを作ってください。

一回で全てを覚えるなんて不可能だし、全ての範囲を知っているからこそつながる知識があります。周回を意識していない人ほど何もかもゴロに頼る傾向にあります。(真田調べ)

もしかしてこれってあの単元でも出てきた!?を大切にして欲しいんです。

2、理由まで考える。

どうしようもないもの以外にはゴロは使わない。
これは意固地になっていただけというものありますが、間違っていたとは思いません。
衛生の検査値みたいな結果を覚えないといけないところは仕方ないですが、そういうところ以外は自分が納得できるところまで調べていました。

例えばこれとか。

3、脳内人体模型をより精密にしていくこと。

薬学のカリキュラムは生物だとか衛生だとか薬剤だとか色々ありますが、(ほぼ)全て繋がっています。(法規を人体模型に設置するのはちょっと難しいです。)

まずはしっかり機能形態学を勉強して人体模型を作成してください。
たまに人体模型がないのに必須に薬理作用を覚えようとしている人がいますが、ただの暗記は6年間の成果としてあまりにも貧相じゃないですか。

最初はざっくり人の形をした粘土に臓器を並べて、血管でつなぐだけで良いです。
自分の脳内人体模型を作り、そこにそれぞれの科目を当てはめていくことでより精巧な人体模型が出来上がります。

【追記】具体的な作り方を記事一番下に書きました。

最終目的

ずばり、当然のレベルを上げることです。
これを読んでいる人の中に1+1を計算できない人はいないはずです。
流石にこの例は極端ですが、「ここで訊かれてる知識は当然だよね」のレベルを上げていくことが大事です。

風邪ひいたって落ちるわけないくらい、当然のレベルを上げていくことが国試合格への近道です。


使用教材

・領域別問題集(型落ち、2年前のもの。薬学ゼミナール)
・青本(型落ち、2年前のもの。薬学ゼミナール)
・卒業試験3年分
・模試3回分(統一模試1、2、3)
・直前講義
・薬がみえる各種
・添付文書

青問と国試過去問、必須対策などはやってません。
問題演習は青問以外でも出来ること、国試過去問は領域別問題集でカバーできていると考えたためです。


具体的な勉強法

全体見渡し編(領域別問題集)

まずその辺でヤクゼミの領域別問題集を拾ってきて、それを3、4周しました。

これは大事な部分やその聞かれ方を勉強するためで、6年の6月から7月の2ヶ月くらいかかりました。書かれていることを覚えるつもりは全くなく、目標は忘れていたものを思い出すことと簡単に覚えられるものを覚えることです。
間違えたものは次の周回で解ければOKくらいの気持ちでやりました。


具体的なこと詰め込み編

領域別を勉強した後はしばらく休憩し、11月ごろから卒業試験の勉強として卒試過去問を3年分(本試追試で合計6回分)解きました。必須は理論や実践に比べて面白くないので1年分だけやりました。

全体像は領域別でさらっているので、ここでは出てきたものを全て覚えるつもりでやっていきます。全て覚えます。
よくある失敗なんですが、このフェーズでは一回解いた問題は次解けなきゃいけないです。
永遠に同じミスをしていてはいかんのです。

解いて答えみて、納得できないものは青本に戻っての繰り返しです。
受験数学を解いている訳ではないので、分からないものを5分も10分も悩む必要はありません。すぐに答えを見ましょう。

真田は卒業試験を解きましたが、国試でも模試なんでも良いと思います。


一度解いた問題を次間違えないために

真田は解いた問題を復習するのが苦手でして、見直すことはまずありません。
本当はしたほうがいいですが、したくないのでしませんでした。

でもそんなんでは成績は伸びませんよね。当然です。
真田はこの世界的な未解決問題を誰にでも出来る方法で解決し、2回目に絶対に間違えないよう工夫していました。

以降、下記のリポストで無料で見られるようになっています。
鍵アカウントだと難しいようです。
リポストのタイミングは鍵を外してください。

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