![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27210036/rectangle_large_type_2_b233a16457e28d7dd78ad60a8a7b6af3.jpg?width=1200)
デザインはめんどい 『デザイナーに必要なこと』
こんにちは。
雇われデザイナーのKAYです。
三回目の投稿です。
今回は前回の投稿で触れた、基本中のキ、
『デザイナーに必要なこと』
にちょうどいいのでお答えします。
が、全部言っているとすごく多くてうんざりするので、なるべく2文節で説明します。
今回はつまらないです。
でも知っておいた方がいいです。
さ〜っと読んで、必要になったら実体験を元に読み返してください。
最終の状態を想定できる
作っているとモニターの中で世界が完結してしまいます。でもそれは最終的には箱?お店に陳列する?持って帰る?切る?飾る?最後まで想定しましょう。
三次元で物事を考えられる
縦×横×奥行き、高さ×横幅×奥行き、話していると縦横しか想定しなかったりします。ここは三次元世界(四次元?)。三辺を抑えましょう。
三点透視図法がわかる
中学で美術で習いましたよね?あれです。建築をやらない限り二点透視図法で十分ですが、打ち合わせ中に描けると重宝がられます(笑)
デッサンができる
難易度高いですが、デッサンはイラストと違って忠実に描写する模写というスキルが必要です。忠実に認識し、描けるスキルも時には必要です。
彩度明度の理解
例えば撮った写真を補正するとき、提供素材を変えるときなど、彩度明度をアプリ(Photoshopなど)で調整することが多々あります。
色相環
赤、橙、黄、黄緑、緑、青、紫。これが人間が認識できる可視光線の色です。色相環はそれを円状に描かれた図です。暗記しましょう。
#今度 「赤」の話をします。
水平垂直の感覚
水平垂直は人間が一番落ち着く図形です。たまに写真の中の地平線が2〜3度ずれているものがあります。水平垂直になっていないと気持ち悪いという感覚を覚えましょう。
15度感覚で斜めが認識できる
デザインによりますが、中途半端な角度は気持ち悪い印象をあたえます。目が落ち着く角度を見極めましょう。
等間隔
このnoteは自動でやってくれるので見やすいですよね。見出しと本文が対になり、次のカテゴリとは等間隔で並んでる。これが見やすさでデザインです。
線対称・点対称
対象に商品を並べる場合、数値入力でただしく対象になるようにしましょう。マウスでフリーに並べると必ずズレます。それが気持ち悪さ、素人さを出します。
RGBとCMYK
モニター(テレビ)はRGB。印刷はCMYKです。ごっちゃになると事故が起きます。RGBの方が色再現度が広い。CMYK狭い(うらやましい)
フォント
フォントの数は星の数ほどあるけど、読みやすいのは普通のゴシックや明朝です。長文は上記二つのほうが読みやすい。タイトルは遊びましょう。
各種サイズ
せめて、B1〜B5、A1〜A4、 フルハイビジョンの1920×1080pic、4Kの3840×2160pic、各種dpiは暗記しましょう。
紙とWEBの違い
紙は有限、WEBは理論上無限。印刷は黒が映える、白は抜けてしまう。モニターは黒も白も映える。(いいなぁ)
業界用語(印刷)
トンボ、ドブ、4色、両面同柄、両面別柄、紙質、厚さ(単位はkg)。菊、四六、版、紙、断裁、... キリがないので個人で勉強してください。
景品表示法
価格を表示する場合、お客さんをだましちゃダメです。
嫌だろうけど要所だけ抑えましょう。(全部覚える必要はないです。)
著作権
写真やイラスト、文章など使う時には、その作っている方に迷惑かけてはダメです。(これも全部覚える必要はないです。)
おわりに
以上、お疲れ様でした。
本当はこんなものではないですが、とりあえず最初はこのレベルでいいと思います。
これから仕事をしていけば、その仕事ならではの専門用語や知識が必要になります。
それはおいおい調べて勉強してください。
今はネットという非常に便利なツールがあり、各サイトにもっと詳しいことが書かれています。
多すぎてうんざりするかもしれませんが、実体験にあてはめればわかるはず。
がんばりましょう。
ではまた
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?