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エッセイのようななにか

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エッセイのようななにかです
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記事一覧

『躁鬱大学』を読んで:「今ここ」を生きる

最近躁鬱に関する記事が伸びているので、味を占めて躁鬱についての話を書きます。 鬱病患者の…

ぼすかる
9日前
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双極性障害(躁鬱)になって半年が経過したのでまとめてみる(後編:治療開始から現在…

2024年1月~3月:躁と鬱に戦い続ける日々止まらない動悸、不眠、食欲減衰、そして起き上がれな…

ぼすかる
2週間前
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双極性障害(躁鬱)になって半年を過ごしたのでまとめてみる(前編:症状発生から診断…

双極性障害。あるいは躁うつ病。 そう診断されて半年が経過しました。 躁鬱と診断された状態か…

ぼすかる
3週間前
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ユメのつくりかた

ユメって、誰しもが見るものだと思います。 ユメの中身って、考えてみるとかなり奇天烈なもの…

ぼすかる
1か月前
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「自分探し」という名の幻想

高校生から大学生にかけてやりがちな「自分探し」。 もしかしたら、そもそも探すほどの「本当…

ぼすかる
5か月前
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インプットとアウトプット、できていますか(私はできてません

知識の定着にはインプットとアウトプットのサイクルが必要といいます。 とはいえ、インプット…

ぼすかる
5か月前
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ある時からふと文章が書けなくなったはなし

中学時代からずっと小説を書いたり文字を書いてきたりした人間が、ある時からふと文章が書けなくなってきてしまった、という話をします。 たぶん私にとって、文章を書くことはゲロを吐くのと同じなんだと思います。 文章、それは想像を描くキャンバス私は、昔から筆記用具が好きでした。 特にボールペンが好きでした。 大人が使っている80円くらいの三菱のキャップ付きボールペン。 それをもらって触っているだけで、自分も大人の仲間入りをしたような、そんな気分になっていました。 そして、私は幼少