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【恐怖】詐欺って絶対騙される

⚫️実家で屋根を直してもらったと

以前、実家で母親が10万円ほどで屋根を直してもらったと言ってた。
市役所から頼まれた人がトヨが詰まってたり屋根が外れかかってるから直してあげると言われたらしい。
もう30年になるのでそろそろやばいだろうと思った母親は頼んだわけだ。
本人は満足しているが誰も結果をチェックしてはいない。

⚫️屋根を見に若者が現れた

そんな話を聞いた後、半年ほど前実家にいたら、若者が現れた
「ちょっと先で屋根工事してるんですが、お宅の屋根が見えて、屋根がとれかかってるので、親方が教えてきてやれと言われてきました」
見た目はそう言う左官屋さん的なスタイルだ。

詐欺の人って見るからにヤバそうだとみんな思っていると思うけど、ものすごくいい人、面接だったら採用してるとこだ。
言ってることも親切この上ないけれど。

でもね、自宅に壁の塗装屋がきた時のほうがマシだ、その時は壁を見ながらちゃんと説明してくれた、あれは本気の訪問販売だったね。
これはおかしい、だから屋根に昇られせろという。

親切だったら昇る必要はない、教えてくれてありがとうで終わりだ。

私の頭の中で浮かんだ案
①その今の現場に連れてけ親方に礼を言うから
②うちは親戚の建築なので全部任せている、修理を頼むのでOK

①を言おうとした瞬間、もし詐欺だったら仕返しされるかもと思った、普段は年寄りしかいない家だから、カモネギなのだ。

②を話したら、少し食い下がりそうな雰囲気を見せたが、爽やかな風を残して去っていった。

絶対詐欺だけれど証拠はない

⚫️詐欺の危険性


消費者庁の報告から見る詐欺の手口

2023年10月11日に発表された消費者庁の報告によると、訪問販売や点検を名目にした詐欺が増加しており、特に高齢者を狙った手口が多発しています。例えば、「屋根の修理が必要だ」と不安を煽り、高額な修理費用を請求するケースや、実際には必要のない工事を行うといった事例が報告されています。

これらの訪問者は、消費者が詳細を知らないことを利用し、巧妙に言葉を操って契約を迫ることが多いです。また、契約後に何らかのトラブルが発生しても、業者と連絡が取れなくなる、修理の質が極めて低いなど、被害が拡大する場合があると指摘されています。

詐欺に対する対策と注意点

詐欺から身を守るためには、まず突然の訪問に対して警戒心を持つことが重要です。次のような対策が有効です。

- **相手の身元を確認する**: 訪問者が名刺を持っているか、会社名や連絡先を確認し、その場でインターネットで調べるなどして、本当に信頼できる業者かどうか確認します。
 
- **必要に応じて家族や友人に相談する**: 自分一人で判断せず、家族や友人に相談することで、冷静な判断ができるようになります。

- **疑わしい場合は即座に断る**: 少しでも不信感を抱いた場合は、きっぱりと断り、その場で契約や点検を受けないようにします。

- **消費生活センターへの相談**: 消費生活センターは、消費者からの相談を受け付けており、適切なアドバイスを提供してくれます。訪問者が怪しいと感じた場合は、すぐに相談することが重要です。

⚫️結論


訪問販売や点検詐欺は、身近なところで起こりうる深刻な問題です。消費者としては、常に警戒心を持ち、相手の言うことを鵜呑みにせずに冷静に対応することが求められます。また、詐欺の手口は日々進化しており、自分の身を守るためには情報収集と早めの対応が不可欠です。

私の実体験からも分かるように、親切心を装った突然の訪問には慎重に対応し、自分と家族の安全を守ることが最も大切です。




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