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英単語暗記も教養の勝負になってくるという話

このところTwitterをみてると気が滅入るようになってきたのであまり見ないようにしている。それで浮いた時間のほとんどを英単語の暗記に費やしている昨今である。

最近は『極限の英単語』シリーズを用いている。例文も音声もない不親切きわまりない作りだが、日本語で書かれた英単語リスト(単語帳、単語集ではない)としてこれ以上のものはないと断言できる。下の記事を読んでもらえばそのことがよくわかると思う。

やり方は過去の記事で紹介したのとほぼ同じでひたすら周回しつつ、覚えられそうにないもの、なかなか覚えられないものから順次Ankiに放り込んでいくというものだ。

知っている単語もそれなりに収載されていている。ああこれネイティブの小学生なら当然知ってるよねみたいなのとか、日本語になってるものとか、合成語や派生語である。そこから言えるのはSVLの12000語ではまったく足りないということである。しかし知らない単語はというと、動植物だったり、航海用語だったり、歴史用語だったりとかなり専門性が高いものが多い。日本語すら知らないものもしばしば登場する。私にとっては当たり前の医学用語も、多くの人々にとっては英語も日本語も聞き慣れないものであろう。

こうなってくると教養まで問われるというわけである。そんな事情もあり下記の植物図鑑をまず買ってみたのである。沢山のお花が乗ってて楽しい。学名とか分類もわりとしっかり記載されていてこのお値段はなかなか良いなあと思ったのであった。あとは草木、動物、魚介類、昆虫の図鑑も買わないといけないな。

またこの鳥さんの図鑑は素晴らしい。学名、和名、英名の記載があるだけでも、珍しいのに、英名の索引までついているという英語学習者が作ったのではないかと思われるほどだ。それにとどまらず中国名、韓国名までついているという念のいりようだ。

あとは山川の詳説世界史の英語版とかもお買いげしてみた。平易な英語で書かれているので読みやすい。歴史用語を英語で覚えるのにももってこいである。読んでいて気がつくのは、中国の地名、人名をアルファベットで書かれるとけっこうわからないのである。文脈から、ああこれは始皇帝だなとかわかるんだけど。


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