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ベン・S・バーナンキ『大恐慌論』読んだ。やはり中学受験は悪い

ベン・バーナンキ元FRB議長がノーベル経済学賞を受賞されたということで、長いこと積んでいたこれをようやく読んだのである。

Amazonさんによると、9年以上積んでいたらしい、、、

大恐慌における様々な現象を確認したもので、まずバリー・アイケングリーンらの仕事に依拠しつつ、金本位制がデフレーションを助長したことを再確認する。
デフレーションは債務負担の増大からバンクランの懸念を生み、信用仲介コストの上昇を通じて実体経済に悪影響を及ぼす。またこの時期の重大なデフレにより実質賃金が爆上がりしている。。。

こういうよく知られた現象を確認できたのはよかった。

しかし残念なことに、9年の間にマクロ経済学のお勉強をさぼっていたせいでしっかり読み込めなかった。

趣味でもなんでも、突き詰めていくとどこかで壁にぶち当たる。それを乗り越えるためには生活の少なくない部分を捧げなくてはらない。

マクロ経済学を深く学ぶにあたっては、数学が壁になった。壁を乗り越えるか、ほどほどで満足するかの選択を迫られたわけだが、後者を選んでしまったのである。

このことを想うたび、大学で数学の勉強を止めてしまったことを後悔するのだ。

そして中学受験は悪いという確信を深めることになる。

数学や語学が学ぶ上での制約になるのに、算数などというお遊戯に心臓を捧げるのは本当に馬鹿げたことだ。

単に時間がもったいないだけではない。

中学受験でしか役に立たない算数とかいうママゴトに打ち込むことは、入試に役に立たないことは一生懸命やらなくていいというマインドセットを育んでしまう。

私が大学で数学を学ぶことをやめてしまったのは、大学受験おわったしもういいか、、、なんて考えてしまったからだ。取り返しのつかないミステイクである。

以下オマケ。

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