2021年英語資格試験の戦績と2022年目標
あけましておめでとうございます。
2021年の英語資格試験の成績を振り返りつつ、今年の目標みたいなものを書いていく。
ケンブリッジ英検
まずケンブリッジ英検。一昨年末に受けたケンブリッジ英検CPEが合格で帰ってきた。かなり驚いた。
まあ合格といっても最低ランクのGrade Cのさらに下のほうだったのだけどね。
そして5月にCPEを再度受験した。
そしてまた合格だった。このころは『自由の国と感染症』の翻訳作業でクソ忙しくてあんまり勉强できたなかったのだが。
しかもGrade Bに近いCだったので、そろそろGrade Bが視野に入ってきたって感じだ。
この記事にも書いたように日本人でもGrade Aで合格する人もいるのでもっとがんばりたいと思う。
秋はCPEは諸事情で受験できなかった。だからワンランク下のCAEを受験した。ワンランク下といっても英検1級よりははるかに難しい。
全体的にCPEより簡単なはずだが、リスニングはCPEより難しいのか易しいのか判別できないほど出来が悪かった。
CEFR C2での合格を目標にしていたが微妙な感じになってしまった。現在結果待ち。来月中旬くらいに合否が出るものと思われる。
まあ今年はちゃんとCPEを2回受けられるようにするつもりなのでCAEは受けないと思う。いや1回くらいは受けるかも。
国連英検
国連英検も懲りずに受けた。
こちらも年初に一昨年末に受けた特A級が合格で帰ってきた。嬉しかった。
そして懲りずに今年の5月に再度受験したが不合格。
こちらはケンブリッジ英検と違ってもろに準備不足が響いた。普段の学習がケンブリッジ英検仕様になっているという違いのせいかと思う。
その辺りを反省して、夏くらいからThe EconomistやForeign Affairsを日常的に読むようにした。さらに過去問もA級を含めて、時間を見つけてちょこちょこやって秋の試験に臨んだ。
とはいえギリギリセーフ。将来的には外務大臣賞を取りたいのだが、道は遠いといわざるをえない。
先月に二次試験を受けて結果待ち。今月中に合否は発表されるだろう。
今年も特A級を2回受けるつもり。
IELTS
IELTSは毎年1回くらい受験している。
今年は夏に東京に行く用事があり、というかみすず書房で打ち合わせだったのだが、それがたまたまオリンピック期間と重なった。東京はオリンピックをやっているとは思えないほど静かだった。
そのついでに飯田橋のBritish CouncilでIELTS受けてきた。
初めてのComputer Deliveryは快適だった。
特にライティングはめっちゃ楽だった。しかし結果は6.0で、CD試験は鉛筆よりも厳し目に採点されるという噂は本当のようだ。とはいえ納得しかねるので、生まれて初めてリマークを申請した。
結果、Wは6.0から6.5に上方修正された。Sはそのまま。
そして上方修正されるとリマークの申請料は返金されるのであった。なお下方修正されることはないらしい。
ということでOverallは7.5でハイスコア更新ならず。
Lは今まで7.5が自己ベストだったのに、9.0取れてしまった。嬉しい。
Rは8.5。久々の9.0を目指していたのだが、、、
LとRがこれでOverall7.5ってことはSがかなり悲しいスコアであることは言うまでもない。
今年も1回くらいIELTSは受けてみるつもり。
Wの採点の厳しさはケンブリッジ英検の比ではないし、そこをどうにかしたいとは思っている。
TOEIC
夏に約10年ぶりにTOEICを受けた。このときは出版社に入稿してゲラが出来るのを待っている状態だったのでしっかり準備できた。
もちろん満点を取りたかったのだがそんなに甘くはなかった。
LはIELTSに続いて満点だった。
ところがRで20点ぶんも間違えてしまった。というわけで970であった。
まあこれが実力ということかな。反省してクオリティを落とさずに速く読むように普段から意識している。
悔しいスコアではあるが、しばらくTOEICは受けないと思う。でもいつか満点とってみたい。
というような感じの1年間だった。
今年のとりあえずの目標としては、CPEのGrade Bかな。
長期的には、CPEのGrade Aと国連英検の外務大臣賞である。
IELTS8.0とかTOEIC満点は来年以降になりそうだ。
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